駿河・佐藤正久と日本を語る会 定例総会と講演、懇親会を開催していただきました。

定例会議に先立ち役員会を開催。副会長を置いて体制を強化してくださるとのこと。

瀬口会長から「今の日本は、危機意識を持つ人が少ないことが、危機なのかも知れない」と挨拶がありました。

ある国民の意識調査では「いざという時に戦いますか?」という問いに、「はい、戦います」と答えた国民は15%。
北朝鮮によるミサイル発射、核実験、中国による南シナ海埋め立て、小笠原、尖閣諸島への領海侵犯、スクランブル発進などの状況をみても、危機意識を持たないのは、本当に危機だと感じます。

東シナ海では、中国がガス油田掘削施設が建設しています。そこにレーダーやヘリポートを設置。日本の南西諸島の防衛は丸裸にされてしまいます。

中国が、ベトナムやフィリピンと争っていることは、まもなく日本に対しても争いを仕掛けてくる。
そういう意識で国防を考えないと、いざという時に守りきれません。

航空生徒出身の瀬口会長、日本の歴史に学ぶ会の池上会長をはじめ、正論友の会、防衛協会、募集相談員の有志の皆様、ありがとうございました。