自衛隊出身地方議員有志の会「全国武の会」総会にあわせて、セコム ショールーム「mirai」を視察させていただきました。
手配をしてくださったのは、セコムグループ 航空測量会社のパスコさん。
パスコは、旧陸軍の測量部隊出身者が創業メンバーとなった歴史のある測量会社で、関東大震災を始め、先の熊本大震災でも航空測量を通じて被害状況の把握に協力されました。
正確な地図がなければ国土防衛も災害派遣も適切に実行することができません。
そういう意味で、我が国の防衛の一翼を担っている航空測量会社パスコさんと、自衛官よりも多くの警備員を抱えている総合セキュリティー会社のセコムさんを訪問させていただけたことは、とても興味深いものでした。
安心安全のセキュリティーとは、単に警備業に留まらず、防災、メディカル、保険、地理情報、情報通信など幅広い分野に広がっています。
特に、今週の伊勢志摩サミットや、2020東京五輪では、人工衛星やドローンを活用したセキュリティーの一翼を担います。




さて、今年の総会には、北海道、青森県、宮城県、福島県、埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県、新潟県、石川県、静岡県、愛知県から、自衛隊出身の議員さんが参加してくれました。多くの会員が各々計画を立てて、熊本大震災の支援に行ったり、寄付を募ったり、できる活動をされています。

折角の自衛隊出身の議員の会。政策集団に成長していきたいと思います。