【ベトナムの要衝「カムラン湾」に海自艦艇寄港合意!】
時代の移り変わりを感じる。佐藤が外務省出向当時にベトナムの軍事情勢分析にも関与したが、あのソ連やロシア艦船の基地でもあったカムラン湾に米艦や海自艦艇寄港する時代になるとは!
カムラン湾はベトナムが中国と領有権争いのある西沙諸島や南沙諸島にも比較的近い。給油も可能になれば、中国へのメッセージだけでなく、将来の共同訓練や警戒監視業務遂行時の海自拠点にもなり得る。
当然、中国は経済協力を武器に、ベトナムへの攻勢を強めるだろう。今後日本外交の腕の見せどころだと思う。
南シナ海は日本にとって重要なシーレーンだけでなく、中国の対A2AD対応上からも無関心ではいられない安保上重要な海域であることは言うまでもない。
headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151106-00000090-jij-pol