4月9日(木)、国防部会を開催し、先日行われた、日米及び日印の防衛相会談に関する議論をかわしました。




 冒頭、佐藤から、4月8日(水)に行われた日米防衛相会談が、歴史的な日米防衛協力のための指針見直しを行う上で、有益な会談になったことを述べましました。平時から有事まで切れ目のない日米協力の深化・拡大により、抑止力は格段に向上することになります。また日米が「宇宙」分野においても、防衛協力を進めるべく作業部会の設置に合意しました。日米同盟は、新たな段階に入ったといえます。



 日米防衛相会談では、我が国の安全と地域の平和と安定の確保のため、同盟を一層強化し、緊密に連携していくことが確認されました。

 特に沖縄の負担軽減に関しては、米国としても、沖縄における米軍のプレゼンスの影響を緩和する措置の検討にコミットしています。




 日印防衛相会談については、2016年における防衛大臣の訪印、日印次官級防衛政策対話の実施、そして、防衛装備協力の進展などについて合意に達しました。




 その他、米印以外との「2+2」の開催状況や、日本の防衛産業界に影響を与えうる、国産救難飛行艇US-2の輸出に関する日印協議の進捗状況について確認しました。




 「防衛」は、国家安全保障の要です。今や、防衛省・自衛隊の役割は、国際性を多分に帯びています。その役割を組織として、また日本として、しっかりと果たしていけるよう、佐藤も引き続き力を尽くしていきます。










佐藤学校仮入校