本日4月2日、日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会が開催され、アメリカ・カナダにおける「慰安婦問題」を巡る最近の動きについて議論した。


 アメリカ・カナダにおける「慰安婦問題」は2010年から「慰安婦像」「慰安婦碑」「慰安婦関連決議」「慰安婦関連広告」設置等の問題があるが、アメリカ・カリフォルニア州グレンデール市と、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市で慰安婦像設置があった。


 グレンデール市の慰安婦像設置については、2014年8月に連邦裁判所カリフォルニア中央区裁判所に対し慰安婦像撤去を求める訴えを起こしたが、2015年3月24日に同裁判所は訴えを棄却した。
 

 カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州バーナビー市については、2014年8月26日に現地韓国紙によると、韓国系団体が慰安婦像設置のための基金を作り、資金集めを開始した。政府は、2014年9月から情報を収集し、設置阻止に向けて働きかけていた。2015年3月12日に現地日系紙が、コリガン・バーナビー市長にインタビューし、市長は「日本と韓国が一層の衝突を引き起こすことは本意ではない」と述べている。

 

 佐藤は、「米国公文書などから、韓国軍にもベトナム戦争中に慰安所を設けていた証拠を見つけたことが発覚したので、これは韓国との険悪な関係を解消するのにいい機会になるのではないか」と意見を述べた。


 次回は、統一地方選挙以降となるが、具体的な対策・対処の意見交換となる。


佐藤学校仮入校