防衛大臣政務官 参議院議員 佐藤まさひさ氏に聞く
「領土、国境の離島をどうまもるか」その4

自衛官出身の防衛大臣政務官、そして参議院議員(全国比例区)の候補者でもある
佐藤まさひさ氏に、防衛政策について話を聞きました。(事務局)

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(インタビュアー)参議院議員になられてからいくつか本を出版されていますが、出版の目的をお聞かせください。

(佐藤まさひさ)ブログやツイッターなどでこまめに情報を発信するように努めていますが、国民の皆さんに体系的に整理して分かりやすく伝えることも大切だと考えて、本という形にまとめています。

◆「ヒゲの隊長のリーダー論」(並木書房)では、自衛隊で使われている指揮官養成の手法を用いながら、国のリーダーの資質とあり方について論じてみました。拙著「イラク自衛隊戦闘記」がもう絶版となってしまいましたので、イラクの現場におけるリーダーシップの一例を一部掲載しました。

◆「ありがとう自衛隊」では、3.11東日本大震災に派遣された自衛隊はなぜこんなにも精悍で強いのか。それは国防の為に厳しい訓練を積み重ねているからこそ災害派遣でも活躍できるという、マスコミが伝えない現場のことを記しました。

◆「守るべき人がいる」では、中国の太平洋侵出、沖縄米軍基地問題、領土問題を忌憚なく記した上で、日本人として大切にしなければならない家族・祖先との縦の絆、地域・故郷との横の絆について述べました。

◆「ヒゲの隊長 絆の道」は、初の漫画企画となりました。自衛隊はイラクでなにをしてきたのか。東日本大震災で何をしたのか。尖閣諸島沖中国漁船衝突事件、韓国入国拒否事件などを通じて、政治はなにを為すべきか、自分自身の行動を振り返りながら政治のあるべき姿を追求してみました。

佐藤正久オフィシャルブログ「守るべき人がいる」Powered by Ameba

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この参議院選挙で、候補者の主張が伝わってこないとも言われていますが、媒体の特性をつかみながら広報に取り組んでいきたいと思います。