防衛大臣政務官 参議院議員 佐藤まさひさ氏に聞く
「領土、国境の離島をどう守るか」その3

自衛官出身の防衛大臣政務官、そして参議院議員(全国比例区)の候補者でもある
佐藤まさひさ氏に、防衛政策について話を聞きました。(事務局)

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(インタビュアー)国防の為に必要な防衛予算は十分なのでしょうか。

(佐藤まさひさ)平成25年度予算は400億円増額で成立しました。復興財源捻出の為に国家公務員の人件費が削減されているので実質1200億円の増額に相当します。防衛予算の増額は実に11年ぶりです。また、実員287人の増加は20年ぶり、事務官300人の増員査定は18年ぶりとなり、
 しかし、南西諸島の警戒監視、災害対応の体制を考えると、まだまだ十分とはいえませんね。

(イ)自衛隊員の士気高揚には、処遇改善も大事になりますね。

(佐藤)はい、例えば、弾道ミサイル等の破壊措置や、放射性物質の除染作業など新たな業務も発生しています。対空警戒対処等手当や爆発物取扱作業等手当の支給範囲の拡大などを措置しました。

(イ)自衛隊員は有事に備え、居住場所も制限されているのでしょうか。

(佐藤)防衛出動等の任務の遂行のために居住場所を指定されている者もいます。国防とは日頃からの即応態勢の維持が重要であり、官舎などの整備・使用料の軽減など検討・評価と、必要な措置を講じていきます。

自衛隊出身の参議院議員として、日本の領土・領海を守り、国の平和と繁栄のために、現場主義で汗をかき、皆さんの声を国政に反映させていきます。

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(写真はイラク派遣時代の佐藤まさひさ)