10月23日(火)、練馬区にて小池ゆりこ先生の安全保障シンポジウムにお招きいただきました。「誰が日本を守るのか!?」というテーマで、佐藤、小池先生がそれぞれスピーチを行い、その後、2人で対談をしました。

佐藤は、領土問題や教育の重要性についてお話をしました。領土問題は、教育の現場でキチンと取り上げられていません。韓国では、小学校で独島は韓国の領土だと教えられ、小学生はみんな独島の歌を歌えるようです。日本も教育の現場で子供達に正しい歴史認識と日本の領土について教えていくことが必要です。

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小池先生は、中東の領土問題を切り口にして、日本の領土問題についてお話しされました。中東地域では、領土を守るために多くの汗と血が流れています。パレスチナはイスラエルと領土問題の交渉の度に領土を減らし続けていました。一ミリでも領土を奪われてはならないというのが、本来の国の姿です。民主党政権は外交で取り返せない失敗をいくつも犯しましたが、今回の香港人活動家の尖閣諸島不法上陸などで領土問題が国民に広く知れ渡ったのは唯一の功績といえるかもしれません。

また小池先生は、サンフランシスコ講和条約の日である4月28日を日本の主権回復記念日として祝日にする議員立法を準備しています。  

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対談では、日本版NSC(国家安全保障会議)の必要性、領土について意見交換をしました。

小池先生は、国家を守るためには、各省庁から上がる情報を総合的にまとめて外交政策を行う日本版NSCの必要性を訴えていました。佐藤も日本版NSCの実現を切に願っています。

次に小池先生は、民主党政権になり日中関係がこれまでになく悪化したとお話ししました。自民党が与党になった時には、自民党が長年築いていた人的交流のチャンネルを活かして、話し合いの流れを持っていきますと誓いました。

佐藤は、この問題に関して、「外交は国内の内政安定の上にあるもの」との考えを述べました。

また会場の聴講者の方々に、日本の尖閣国有化に関して、評価する、評価しない、どちらでもないとの3つの選択肢の中で手を挙げてもらいました。尖閣国有化に関して評価しないという意見が圧倒的でした。尖閣国有化は目的ではなく、あくまでも手段です。どのようにして領土を守るか具体的に対策を打ち出し、実行していかなければなりません。環境調査と銘打って、ヘリポートや構築物を建てるのは、諸外国が領土を実効支配するときに使われます。 自民党は、領土特命員会で日本の国境離島を守るため、積極的に政策を打ち出しています。    


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最後に、小池先生に佐藤の誕生日をサプライズで祝っていただきました。お陰さまで、皆様と素敵な誕生日を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。引き続き、小池先生にもご指導を賜りながら、日本のために国政の場で頑 張ります。

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