２１日は、早朝より福岡から電車を乗り継いで、長崎県大村駐屯地に。目的は全国でも珍しい、陸海空自4部隊合同自衛隊記念行事参加のためです。
長崎県大村市と五島市には４つの自衛隊が所在しており、平成５年から４つの部隊（陸自大村駐屯地、竹松駐屯地、海自大村航空基地、空自福江島分屯基地）が合同で記念行事を行っております。
微動だにしない観閲部隊、観閲部隊指揮官は第１６普通科連隊副連隊長です。陸自の部隊指揮官の後ろに陸海空自の幕僚と部隊が並んでいます。分かりますか？
４人の指揮官が巡閲を致しましたが、陸海空それぞれに思いがありますね。
観閲台の４人の観閲官、代表で海自大村基地の第２２航空群司令の日向海将補が代表して式辞を述べられました。写真向かって左から佐藤竹松駐屯地司令、日向第２２航空群司令、濱本大村駐屯地司令、森江空自福江島分屯基地司令です。
佐藤も隊員に激励を目的に祝辞をのべさせて頂きました。
国防の厳しい訓練の成果が、災害派遣や緊急患者空輸、国際協力活動の成果に繋がります。長崎は５０の有人離島があり、これまで自衛隊による緊急患者空輸は４４５０回に上るそうです。結果が求められる自衛隊、県民の高い期待に応えての長崎の防衛警備、よろしくお願いします！
祝賀会食も大勢の来場者の参加を得て、盛大に行われました。佐藤も竹松駐屯地司令の佐藤１佐等と共に鏡開き。また、多くの方々と意見交換をさせて頂きました。思いが熱い、同じ思いを持った同志ですね。激励、また貴重なご意見ありがとうございました。
また、参ります。これからも統合の実をあげて、防衛警備よろしくお願いします。