8日は、千葉県所在の松戸駐屯地と北海道所在の白老駐屯地の創立記念行事に参加致しました。


* 松戸駐屯地創立60周年記念行事

  松戸駐屯地は昭和27年の創立以来、陸自の需品科のメッカとして、また首都防空の要の駐屯地として、地元のご理解の元、発展して参りました。


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毎年、入浴セット等の装備品展示やミニ新幹線等各種イベントが準備されていますが、今年は大相撲の佐渡ヶ根嶽部屋によるちゃんこ鍋の披露も!琴奨菊関や琴欧州関の参加も予定されているようです。

入り口、正門ではマスコットによるお出迎え、気配りが違いますね。

一転、式典は厳粛な雰囲気の中で、行われました。


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凜とした雰囲気の中、整列する部隊、隊員と敬礼を受ける神原駐屯地司令。

松戸駐屯地には需品学校、第2高射特科群(中SAMも装備)、関東補給処松戸支処等の部隊が所在しています。

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佐藤もご挨拶の機会を頂きました。自衛隊の任務の多様化、また即応態勢の強化、その一方で隊員、特に若手隊員の不足等現場はかなりの多忙感、我々、国会議員は現場の実情を把握し、イザと言う時に自衛隊がしっかり動けるような環境(人、予算、装備の充実)を図っていかねばならない、旨のお話をさせて頂きました。


国防は最大の福祉、肝に銘じて頑張ります。



* 白老駐屯地創立54周年記念行事


白老は北海道南西部、胆振地方の真ん中に位置し、南は太平洋に面していまのす。また、「シラオイ」とはアイヌ語で虻が多いところの意味の「シラウオイ」から来たと言われていますが、白老のアイヌ民族博物館は有名です。また日本第2の透明度を誇るクッタラ湖もあり、食材としては黒毛和牛の白老牛や虎杖浜ブランドのたらこも有名です。

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白老駐屯地は、昭和33年に幌別駐屯地の分屯地として開設され、現在、日本一の白老弾薬支処を基幹とした駐屯地です。


現在は酒巻駐屯地司令を核心に約160名の隊員が勤務しております。広大な地域には、鹿等野生の動物も多く見られます。


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佐藤も挨拶の機会を賜りました。動的防衛力の名の下に、火力部隊や弾薬を減らして部隊を軽くする一方、その分、対処力も減っています。これで本当の抑止力になるとは思えません。いくら自衛隊の姿を見せても、その自衛隊の「力」が十分でなければ、相手は恐いとは思いません。行き過ぎた削減を修正する必要があります。火砲があっても弾がなければ戦えません、逆に弾があっても火砲がなくてもダメ、両方が必要です。

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祝賀会食にも参加させて頂きました。鏡割りに続いて乾杯も。左の写真、向かって右から、酒巻駐屯地司令、神戸道議会議員、佐藤、鳩山衆議院議員、堀井道議会議員、戸田白老町長です。意外な組み合わせとなりました。


白老町は白老JCが佐藤を講師として呼んで頂いた町でもあります。いろいろな思いがある白老町、また参ります!