6月28日(木)15:30より外交部会・領土に関する特命委員会合同会議が開催され、ロシア及び韓国等との外交問題について説明がありました。議員が富山に出張中のため、秘書が出席しました。
ロシアとの外交問題については、6月26日のロシアによる国後島沖での邦人拿捕については韓国系ロシア人の会社が関わっているとの指摘や、海の深い所では取れるはずもないナマコが大量に発見された事など、不可解な点が多く残っている。また、(サハリンの通信社である)サフコム通信によると、メドヴェージェフ露首相は7月2日あたりに択捉島へ向かう予定になっていることが明らかになった。
韓国との外交問題については、本日(6月28日)11:45頃、黄祐呂セヌリ党代表率いる韓国の国会議員六名が竹島訪問を行なったということが明らかになった。外務省は情報を把握していなかったと答える一方で、新藤義孝議員によれば昨日夜には情報が出ており、今朝にはKBSで報道をなされていたとの指摘があった。韓国に関して菅政権時には日韓図書協定を結び韓国側の条件を飲んだものの、以後、慰安婦像は建てられ、竹島には国会議員が乗り込んでしまうというなんとも不甲斐ない状況が続いている。
国後島、択捉島を含む北方領土四島、そして竹島は日本固有の領土であり、このような案件は日本の主権を侵害する行為であります。「今さえ良ければ、自分さえ良ければ」という意識は未来への責任を危うくするということを国民一人一人が理解をしなくてはならないと思います。