２０日は早朝より東京から兵庫県伊丹市に移動し、第３師団創立５１周年・千僧駐屯地創設６１周年記念行事に参加して参りました。佐藤も元第７普通科連隊長ですので、第３師団ＯＢです。
師団長・観閲官はイラクで共に汗を流した番匠陸将です。イラクでは先遣隊長としてお迎えし、復興業務支援隊長としてお仕えしました。防衛大学校の３年先輩です。
写真は師団長に敬礼する隊員と式辞を述べられる師団長です。
佐藤も一言、感謝の言葉を述べました。右の写真は、３月末に入隊したばかりの新隊員です。かけ声とともに元気よく行進、イチ、イチ、イチ、ニ、ソーレ。大きな歓声です。
観閲行進は、車両行進が主でしたが、一部徒歩行進も。写真は普通科聯隊と偵察隊の指揮官車です。気合いが入っていますね。
訓練展示の開始前には、オートバイドリルと太鼓演奏、太鼓は信太山の菊水太鼓と大久保の３施太鼓の演奏です。
訓練展示は陣地攻撃の一連場面を、特に歩兵部隊の動きに焦点を当てての展示でした。久々に携帯用スコップで隊員が穴を掘るのを見ました。狙撃手のカモフラージュスーツ、藪や草むらではわからないでしょうね。
祝賀会食では、多くの方々と名刺交換や歓談です。
佐藤が連隊長当時からお世話になっている方や議員になってからお世話になっている方も。懐かしい方々ともお会いすることができました。
他の国会議員共々挨拶の機会を頂きました。「自衛隊の一番の任務は国の守り、国の独立と平和、国益、国民、国柄等を守る最後の砦、故に、議員は感謝するだけでなく、自衛隊が結果を出しうるよう予算や人員装備の基盤充実に力を注がなければりません」
改めて記念行事のご盛会おめでとうございました。これからも国の守り。近畿の防衛警備、よろしくお願いします。私も、３師団ＯＢとして、感謝の気持ちを忘れることなく、汗をかいてまいります。お招きありがとうございました。