22日は思い出の地八戸駐屯地にお邪魔しました。目的は八戸駐屯地創立56周年記念行事参加です。
佐藤は同じ青森県の青森市で中隊長を、また仙台にある東北方面総監部で訓練班長を拝命したため、よく訓練の関係で八戸駐屯地及び隣接する八戸演習場には足を運んだものでした。
八戸駐屯地には多くの所在部隊があります、基幹部隊として第4地対艦ミサイル連隊、第5高射特科群、第9後方支援連隊、第2対戦車ヘリコプター隊、第9施設大隊、第9ヘリコプター隊があり、陸自157駐屯地・分屯地の中でも所属隊員が多い駐屯地です。
巡閲される駐屯地司令の水落1佐、以前、陸上幕僚監部で同じ課で勤務した優秀な後輩です。巡閲に続く式辞では、郷土部隊としての誇り、絆を大事にしながら、即応態勢の強化、任務完遂を誓っておられました。
佐藤も隊員を前に祝辞を述べさせて頂きました。戸駐屯地所在部隊は東北方面隊の津軽海峡防衛の要の部隊であり、また東北方面隊の防衛警備隊区への即応態勢を取っております。自衛隊の任務は国の守り、そのために日々、厳しい訓練に励まれることを強く祈念しております。我々政治家は感謝するだけでなく、現場の隊員が動気安い環境を作ることが大事です。即ち、人員、装備、予算、そして法的基盤の充実です。
観閲行進の前に、八戸陣太鼓の勇壮な演奏です。訓練されている様子が、そのパフォーマンスから伝わってきます。
いよいよ音楽隊を先頭に観閲行進の開始です。3月末に入隊したばかりの自衛官候補生も威風堂々、歩いていました。
主力部隊の行進は車両行進です。観閲部隊指揮官を先頭に、ミサイル部隊、ホーク部隊と続きます。
祝賀飛行は、東北方面航空隊、第9飛行隊、八戸の海自のP3C、三沢の空自のF2と続きました。
訓練展示は陸自観測ヘリOH1の機動性展示、岩手駐屯地所在のFH70の空砲射撃、UH1を使用したホイストを使った人命救助でした。
祝賀会食でも各テーブルを回り、歓談と記念撮影、非常に盛り上がりました。
八戸駐屯地56周年、天候にも恵まれ、ご盛会誠におめでとうございます。これからも日々鍛錬、北の守り、よろしくお願いいたします。お招き頂きありがとうございました。