週刊アサヒ芸能増刊 大変貌する!ニッポン自衛隊 2012年 4/15号
インタビュー記事を掲載していただきました。


冒頭の一部をご紹介します。詳しくはご購読いただければ幸いです。


佐藤正久オフィシャルブログ ”守るべき人がいる”

 私は、今こそ、日本国憲法9条の中で、自衛隊を「国防軍」として、しっかり明文化すべき時期に来ていると考えています。現在は、憲法の中に「自衛隊」という単語すらないんです。


英語では、自衛隊は「セルフ・ディフェンス・フォース」と表記します。これは極めてわかりにくい。「ディフェンス・フォース」ならわかる。海外でもそう表現をしているところはある。つまり国際社会では「セルフって何?」ということになるわけです。

 自衛のための任務というのはどこの軍隊も持っているので、わざわざ「セルフ」とつけることが非常にわかりにくさを生んでいます。

自衛隊は、国の主権、領土、国民を守っている。それはまさに、海外からみたら、国を守るための軍隊にほかならない。一部の人たちからは「自衛軍」という案も出ていますけれど、自ら守る軍隊って、漢字自体がヘンです。

「国防軍」という表記が私は一番、ストーンと腑に落ちますね。