セッ◯スの刷り込み | 自分の生きたい人生を自由に生きる

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FIREして自分の生きたい人生を自由に生きるヒントを自分の人生経験をもとに書いています。

昨日は、AV男優である森林原人さんのセミナーに参加してきました。


3ないセッ◯スを学ぶ会!


3ないセッ◯スって何?ですよね。笑


それは、勃起、挿入、射精のないセッ◯スを指します。


えーっ!それではセッ◯スと言えないでしょ!


と思われたあなた!


完全にセッ◯スの概念を刷り込まれています。


森林さん曰く、これは時代背景が関係するらしいです。


日本は長い間の家父長制度の影響で、お金や権力によって男性が女性を支配して当たり前という考え方が今も根強くある。


このため、男女が対等な形で愛や性の関係を紡ぎ出すという考え方に乏しいということです。

 

このため男性は、セッ◯スを相手の人との対等な関係のあり方として考えられず、処理するだけのものになった。

その結果、相手との関係性の中に価値を見出すのではなく、相手を支配することによって自分の存在価値を味わったり、性的に利用することで自身の男性性を確認する価値観が強くなった。


一方、女性は、セッ◯スを相手との関係性のためというよりも、妊娠・出産のためであり、妊娠・出産こそ大切な性であって、快楽は下品という考えが強くなった。

このように快楽を後ろめたいものと捉えるため、母親という役割を全うする中で子供には自身の女性性を見せなくなった。

この考えは母親から子供に刷り込まれ、受け継がれます。


さらに時代背景として、明治維新から国が女性を管理するようになったというのもあるようです。


一夫一婦制です。


この制度が無ければ、魅了的な異性のところ人気が集中してしまう。

なので、結婚は1人とだけとすることで、多くの人がペアになり結婚出来る。

そして、富国強兵で産めや増やせで、沢山の子作りをさせ、国民の数を増やしたというのです。


また、一夫一婦制には、男性にとって、本当に自分の子供かどうかという不安を取り除く意味もあったようです。

女性は自分のお腹から生まれてくるのだから確かに自分の子供ですが、男性は本当に自分の子供か分からないわけですからね。

なので、妻には「産み育てる性」のみを期待し「楽しむ性」を禁じたというわけです。


こんな背景があって、セッ◯スは、

勃起、挿入、射精が当たり前として刷り込まれたというわけです。


この刷り込まれたセッ◯スのことを、森林さんは、男根主義セッ◯スと呼びます。


現代では、このセッ◯スに対する考えが当たり前になってしまっています。


そして、この考えが、私たちを苦しめていると森林さんは言います。


男性は、勃起しないとダメで、勃起しないと役立たずと自分のことを批判します。

セッ◯スにプレッシャーを感じるようになります。

だから高齢になるとバイアグラを求めるようになるわけです。


一方、女性もそういうセッ◯スに息苦しさを感じています。


このようなセッ◯スに対する概念、間違った価値観を捨てましょう!と森林さんは言っています。


では、森林さんが勧める3ないセッ◯スとは、どんなものなのか!?


長くなったので、次回に書きますね。