2019年の2月の三連休は、二泊三日で勝沼のワイナリーに行きました★
私はワインが大好きなので、山梨の勝沼のワインナリーも一年に2回~3回くらい行きます。
会社の人と、毎年行ってたこともありました。
ちなみに、勝沼には駅から歩いていける範囲で 35軒ものワイナリーがあるんですよ
山梨県内でカウントすると、約80軒ものワイナリーがあります
昨日の記事は、シャトレーゼベルフォーレワイナリーと、シャンモリワイナリーに行った記事でした。
私が初めてワインにハマったワインにも出会えて、とても嬉しかった瞬間でした
その次は、また歩いてフラフラとこちらに向かいました。
シャトーメルシャン
えっ、メルシャンって、もしかして、あの安い「美味しいワイン」とか「楽しいワイン」とかの所
って、いえいえ、こっちラインではありません
日本に三か所ある、シャトーメルシャンは、日本の土地の気候・風土・生産者によって育まれるブドウを素直に表現し、その土地ならではの日本ワインを造られています。
そんな地域色溢れるワインと、同じ空気や水で育まれてきた地元食材を使った料理のマリアージュを追求してお届けする「ワインと味わう、日本」をコンセプトにされているようです。
こちらが、ワイナリーの見学受付。
たまたま、ワイナリーツアー(有料で千円)の時間だったので、もちろん申し込みしました。
国内のみならず、世界的なワインコンペティションなどで賞を貰っているらしいです
一通りの工場内を案内していただき・・・
畑も見させていただきましたが、今は真冬なので、まったくブドウがなっていません
山梨は、マスカットベーリーAと、甲州が有名なので、それしか作っていないと思ったら・・・
なんとメルローやカベルネソーヴィニオン、ソーヴィニオンブランまで作っていました
最後は、三種類をテイスティングさせてくれました。
これだけでは当然足りないので・・・
有料のテイスティングを五種類くらい選ぶことに。
こんなにちょっとなのに、一杯300円~400円くらいですよっ
私は、白ならオーストラリアやニュージーのソーヴィニヨンブランが大好きで、
それにハマったのは、ものすごい前ハイアット大阪の28階のバーラウンジ(現:クラブラウンジ)でオーストラリアワインフェアをやっていて、
そこで、ショウ&スミスのソーヴィニヨンブランを初めて飲んだ時にハマって・・・そこからはソーヴィニヨンブランを好んで飲んでいます。
たまに、国際線のJALのファーストクラスラウンジとかにもショウ&スミスが置いてあることもあって、さすが分かってるなあ~と嬉しくなります
赤は、メルローとか、ピノノワールが好きなので、それらをテイスティングしてみました。
ハマったのは、メルボルンのワイナリーめぐりに行ったときですね。
朝から何も食べていないので、クラムチャウダー的なものをお願いしました。(色々とお食事が注文できます)
賞も受賞している、一本五千円のものらしいのですが、私の思っているメルローとは全く別モノでした・・・
これもちょっと・・・
シャルドネは、オーク樽で熟成するので苦手なんです(オークが超苦手)でも、これはオークを使ってないらしいのでテイスティング。
やはり山梨と言えば甲州は外せません。
ソーヴィニヨンブランは、日本で作っているなんて聞いたこともないし、気候的にも無理でしょう。どうせナンチャッテでしょう フフン
やっぱ、NZや、AUSを越えるソーヴィニヨンブランなんて、日本では絶対に作れっこないって・・・
まあどんなもんかしらねぇ~(*´Д`)と一口ごくり。
なんじゃあ こりゃあΣ(゚Д゚)
めっちゃめちゃ美味しい・・・・・
トロピカルフルーツのアロマがふわ~って鼻に抜ける感じがすごくて、味も薄っぺらくなく、すごく複雑でふくよかで口の中いっぱいに広がり、ずっと口の中に入れておきたいくらい(笑)
正直、今まで本場で飲んだソーヴィニヨンブランの中でも、1、2を争うくらいのおいしさ。
しかも、オーク樽大っ嫌いなんですけど、控えめにオークの香りも加えているらしい
ごめんなさい、侮って・・・
日本に・・・いや、甲州くらいしか作れないと思っていた山梨で、こんな美味しいソーヴィニヨンブランに出会えるなんて ←何気にめちゃくちゃ失礼なことを言ってる
もうめちゃめちゃテンション揚がってしまって。 二本購入♪ まだワイナリーをハシゴするので重くなっちゃうけど、仕方ない。
ソーヴィニヨンブランは3800円 日本のあわは2400円
メルシャン=美味しいワイン(300円くらいの)、山梨=甲州、マスカットベーリーA というイメージしかなかった私の概念を根底から覆してくれました。。。
正直、勝沼で今まで行ったワイナリーの中で、一番充実していて美味しくて感動しました。
他にも色々とテイスティングできるので、全部テイスティングしたいと思ったほどです。
さすが、シャトーメルシャン。(地元の小さなワイナリーの方曰く、潤沢な資金があるからそんなにたくさんの品種を育てられるのだとか)
私はワインがただ好きなだけで、ワインエキスパートでもなんでもないのですけど・・・
ワインって、ほんとにおもしろいなあ。
もっともっと、いろんな国に行って、いろんな飲んだことない品種のワインも飲んでみたいなあ。と、改めて思ったのでした。