多読書評ブロガーの石井です。
最近Facebookのコミュニティにおけるイベント運営に労力がかかり、実はひさびさの書評記事です。いくつかオススメ本の紹介記事の原稿は溜まってきたので、またぼちぼちオススメ本の紹介をさせていただきたいと思います。
まず今回紹介する本は天職発見を目的にした「人生に必要な荷物 いらない荷物〈2〉」 という本です。
２となっていて実は私も１は読んでいないのですが、前書での問いかけは、幸せだと感じる為の４つの要素「場所」や「仕事」や「人間関係」や「目的」について、一つ一つ解説した本だとのこと。
その中でこの本では、「やりがいのある仕事を見つけるという課題」にテーマを絞って解説された本です。
起業家からタクシードライバーまで、様々な人が取り組んでいる天職の事例と、それを探り当てていく為のワークがいくつか入っています。
その中で、自分の資質を自分で掘り下げていくというワークがありました。
いくつもある選択肢のなかから、自分に当てはまると思う資質を抜き出します。
私の場合、第一段階では以下のようになりました。
■探索的な素質
実行のための方法を見つける
物事の部分部分をつなぎあわせる
物事を関連づける
■社会的な資質
対話をつくり出す
変化を促進する
参加を促す
■芸術的な素質
設計する
全体像をみる
ものを書く
そのうちしっくり来る５つを選びます。
・物事を関連づける
・全体像を見る
・実行のための方法を見つける
・設計する
・ものを書く
これだけで、私の中では何か一つの仕事を快適に進めていくときのパターンが見えました。
何かをやるときには、本の場合もそうですが、参照出来そうな情報を片っ端から集め、それらを「関連付けて」全体像を見ようとする。一見無理そうな課題について、課題の内外のことを結びつけて解決策を「ひねり出す」ことが好きだとか、その後設計して企画書を作ったり、企て案を具体的に「描いていく」ことが好き
それ無理じゃない？大変そう？と周りが言うときの方がやる気になったりして、資料を大量に収集し、分析し、それを実行していく為の方法を考えていくプロセスが好きです。設計して企画書を書いたら満足みたいなところがあります。
というような形で、以前あるワークショップで私が好きな状態は、「一緒に活動している仲間がこれから起こってくる未来に対して、わくわくして目を輝かせている状態」がとっても好きでそんな状態を求めているんだということを知りました。
今回の本のワークでは、その具体的方法についての示唆と意味づけを貰った気がしています。
自分の本当にやりたいことって何だろうだとか、仕事について思い悩むことのある方に、オススメします。
【本日の紹介書籍】
【関連エントリー】
サンマーク出版
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■書評エントリー■
「さあ才能に目覚めよう」ストレングスファインダー
http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10434822526.html
簡単に自分でホロスコープが作れて分析できる「はじめての占星術」
http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10464113418.html
人生に使える占い術「春夏秋冬理論」
http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10208142304.html
■セミナーレポート■
溝口さんの素質分析 キャラクターとパーソナリティ
http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10285205408.html
【編集後記】
本書の結論的な部分でいうと、結局はその仕事を自分の中でどう捉えて、腑に落ちて取り組んでいるかというような話にもなるわけですが、子ども達を見ていると、無邪気で可能性への挑戦しかしていなくて、すごいなあと思いつつ、天職なんていうことに思い悩まない姿に惚れ惚れするとともに、そういった所に「すがれる」大人の大人である部分にふと「？」マークが生まれてきたりします。
なんだかよく分かりませんが、自分を自分で縛ることだけはしていかないようにしたいと思うやっぱりピーターパンな多読書評ブロガーの石井でした。
本日も最後までお読み頂き、有難うございました。
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