多読書評ブロガーの石井です。
ひさびさのエントリーです。
先日日本に来日されていたアダムカヘンさんの本です。
彼の今推奨しているキーワードは、パワー&ラブ。
ラブだけでもパワーだけでもだめでしょうというコンセプトに非常に共感するのですが、今回紹介する本著は、対話についての本です。
南アフリカの対話から生まれる
以下、抜書きまとめです。
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以下のご案内に共感頂ける部分があれば是非遊びに行ってみてください。
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【本日の紹介書籍】
「対話」による可能性の追求
この本を3つにまとめると&3つ学んだこと
21世紀型の難題に向き合うための指針となる本
【関連エントリー】
■書評■
「ダイアローグ」デヴィット・ボーグ
http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10207706767.html
■セミナーレポート■
U理論セミナーレポート
http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10378066815.html
【本日の紹介書籍】
多読書評ブロガーの石井でした。
たまたまご縁で今週末は地元の町田市で行われる対話型のタウンミーティングのようなものに参加する予定なのですが、どうなるか楽しみです。
本日も多読書評ブログ「行動読書」を最後までお読み頂きありがとうございました。
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ひさびさのエントリーです。
先日日本に来日されていたアダムカヘンさんの本です。
彼の今推奨しているキーワードは、パワー&ラブ。
ラブだけでもパワーだけでもだめでしょうというコンセプトに非常に共感するのですが、今回紹介する本著は、対話についての本です。
南アフリカの対話から生まれる
以下、抜書きまとめです。
□祈りアダム・カヘン氏の日本でのイベントにも関わられていた中土井僚さんのU理論のワークショップがまた来週にあります。
世界中の先住民族の人々は、重要なダイアローグを祈りから始めます
そうすることで、偏見や恐れが一時的に中断され、コミュニティを仕切る上で、懸命な行動が取れるようになるから
□進むべき道
より人間らしくなるということ
自分を守る道を見つけようとすることではなく、自分たちへの脆弱生への恐怖を乗り越えること
□行き詰まりから
私たちは自分たちのいけにゃ計画やアイデンティティー、そして真実に強くしがみつき、行き詰ってしまう
私たちがリラックスし、現在にしっかり存在し、自分たちの思考うや心、そして意志を開放すれば、私たちは行き詰まりから抜け出し、自分たちの周りの世界に固執しなくなります
□自分自身がオープンになる
自分自身がオープンになると、自分の周囲や自分の中に存在する物事のあり方やあるべき姿により注意深くなれるということを学びました
□またとない機会
「その当時、南アフリカは、非常に不安定でした。そして、それが本当に強みとなったのです。そこには枠組みや前例は存在せず、まったくなにもないという状況の中で、私たちが切り開いていかなければなりませんでした。そのため、私たちはお互いに耳を傾けることに積極的だったのです」
□どのように関与しているか
もし私たちが助けになりたいのであれば、何かをしていること、あるいはしていないことにより、私たち自身がその状況を生み出すことに、どのように関与しているかを理解し、認識することが必要
□ジョセフ ジャウォースキー
彼が持つコアコンピテンシーは、完全にありのままを受け入れ、意識を集中させて相手の話を聴く能力
彼は相手との間にある境界線を消してしまう
「アダム、僕は心から彼に関心を持っているんだよ!それが一番大切なんだ!」
□様々な聴き方
一つ目
ダウンローディング
自分のストーリーの中から聞いている
二つ目
ディベイティング
討論会か法廷の審判のように「外側から」互いの話や考えを聞き
三つ目
リフレクティブ ダイアローグ
自分自身の声を内省的に聴き、他の人の話を共感的に聴く
四つ目
ジェネレーティブダイアローグ
自分や他の人の内側から聴くばかりでなく、「システムの全体から」聴く
「全体から聴く」ということを理解できるまでに、私はかなり自分の枠を広げていく必用がありました
□あなたが問題の一部
内臓が身体の一部であるように、私たち一人一人が一部となっている「問題状況」が存在する
□10の提言
一、あなたの状態やあなたがどう話し、どう聴いているかに注意を向ける
自分独自の前提、反応、習癖、懸念、先入観、そして想定していることに気づく
二、素直に話す
あなたの考えていること、感じていること、望んでいることに気づき、それを言う
三、あなたは真実について何も知らないということを覚えておく
現状について理解していると確信をもっているときでも、「私の意見では」という一言を付け足す。自分をあまり過信しないこと
四、そのシステムの関係者たちとかかわり合い、話を聴く
あなたとは異なり、ときには反対の意見をもつ人を探す。心地良いと感じる状態を超えて自分の幅を広げる
五、システムの中であなたが果たしている役割を振り返る
あなたがしていること、あるいはしていないことが、現在の状態にどう影響しているかを検討する
六、共感をもって聴く
他者の目線で、システムを見る。相手の身になって考えてみる。
七、自分の話していることや他者が話していることを聴くだけではなく、全体で何が話されているかに耳を傾ける
一人一人の意見ではなくシステム全体で何が浮かび上がってきているかを聴く。心の底から聴くこと。心で話すこと
八、話すのをやめる
質問の横でキャンプする(質問から一歩下がる)ことで、答えが現れるのを待つ
九、リラックスし、完全にありのままを受け入れる
思考と心と意志をオープンにする。心が動かされ、変わることができるよう、自分自身をオープンにする
十、これらの提言を試し、何が起こるかに気づく
他の人々との関係や、あなた自身との関係、そして世界との関係において何が変わるかを感じ取る。そしてそれをやり続ける
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手ごわい問題は、対話で解決する
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足元の問題を解決したほうで「対話」による可能性の追求
この本を3つにまとめると&3つ学んだこと
21世紀型の難題に向き合うための指針となる本
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「ダイアローグ」デヴィット・ボーグ
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