多読書評ブロガーの石井です。


5月度おすすめの勝手ランキングです。


ストーリーテリング絡みの本が多いですが、5月に読んだ101冊のうちから特におすすめの本を紹介します。



第一位:生きるとは、自分の物語をつくること
小川 洋子 河合 隼雄
(書評)http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10263896709.html

河合隼雄さんの死の直前の未完の対談集。
「博士の愛した数式」の原作者小川洋子さんとの対談内容だけでなく、長文のあとがきも印象に残る内容です。

生きるとは、自分の物語をつくること
小川 洋子 河合 隼雄
新潮社
売り上げランキング: 22462
おすすめ度の平均: 4.5
4 さるきちの物語は・・・。
5 心にしみる対談集。それはまるで、味わい深い二重奏の調べにも似て

第二位:映画ライターズ・ロードマップ
ウェンデル・ウェルマン
(書評)http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10261446277.html

物語・シナリオを創る原点は自分の物語を探ることだと言うことを教えてくれます。

映画ライターズ・ロードマップ―“プロット構築”最前線の歩き方
ウェンデル ウェルマン
フィルムアート社
売り上げランキング: 39443
おすすめ度の平均: 4.5
5 簡単な事しか書いてないが・・・
2 初心者向け
5 効果的なプロットのポイントを掴める
5 映画を観るだけの人でも役に立つ
5 中間部分に行き詰まったら、この本を!


第三位:「21世紀の歴史」
ジャック・アタリ
(書評)http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10250756670.html

国家が衰退した後に保険会社が社会を監視する役割を担うなど、大胆な未来社会の予測が印象に残る本です。

21世紀の歴史――未来の人類から見た世界
ジャック・アタリ
作品社
売り上げランキング: 368
おすすめ度の平均: 4.0
2 予測の裏付けが乏しい。
5 ユビキタス・ノマド
4 世界史の勉強に最適
4 日本は、21世紀の歴史に生き残れるか?
5 「フランス流未来学」 ― その普遍主義への疑問


第四位:〈ほんとうの自分〉のつくり方
榎本 博明
(書評)http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10261487159.html

最近榎本博明さんの本に非常にはまっているのですが、自分の物語は自分の語っている言葉によって常に作られているとされる就転職時、セルフブランディングを考えるの必読書だと思います。

“ほんとうの自分”のつくり方―自己物語の心理学 (講談社現代新書)
榎本 博明
講談社
売り上げランキング: 125504
おすすめ度の平均: 5.0
5 「ほんとうの」自分探しに終止符を打つための本
5 この本、出会えてよかった!
5 人生生きるのが楽になる!


第五位:プロデュース能力
佐々木 直彦
(書評)http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10259314679.html

プロデュースという言葉が最近流行っているという気がしますが、非常に要点が良くまとまっている良著です。是非書評を見てみて下さい。


プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動
佐々木 直彦
日本能率協会マネジメントセンター
売り上げランキング: 495
おすすめ度の平均: 5.0
5 脳が、熱くなった。
5 「コンサルティング能力」が面白かったので・・・
5 普通の人が夢をかなえる方法が「プロデュース」だったとは!
5 後進にビジネスの方法を伝えようとする熱い想いが伝わってくる傑作




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