自分の気持ちを理解できない | Comet Picnic 〜未知の世界を旅するように〜

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多次元キネシオロジストで産業カウンセラーのSatokoのブログ。
日々のあれこれや、自己ヒーリングの記録、趣味のタロットについて、マイペースに綴っています。
オンラインセッションもやっています。

前回の「人の気持ちを理解できない」の続きです。
人の気持ちを理解できない人は、そもそも自分の気持ちも理解できていない、なんてよく言われるそうです。

多次元キネシの「わかってもらえない感」をテーマにしたセッションの時に言われました・・・。

ちなみにこの「わかってもらえない感」自覚もありますが、凄く強かったですガーン
どうせ言っても分かってもらえないから無駄と、他者とのハートの信頼関係を全く築けていない状態でした。
ハートの信頼関係って、何かよく分からないワードですが(笑)
要するに心を開いて他者とコミュニケーションを取ることができない、・・・というか、そういうコミュニケーションを知らないので、人からいくら言われても分からない

これは去年の冬に、多次元キネシのクラスを受けた時にも指摘されてましたが・・・。
「どうせ言っても分からないだろう」と決めつけているから、伝える努力を中途半端に止めてしまい、本当は相手は理解する努力をしていたとしても、私が自分で「分かってもらえない」状態を作っている可能性があると。

そして自分が自分の気持ちを理解していて、更に相手の状態や背景を理解していれば、たとえ相手に伝わらなかったとしても、「分かってもらえない」感覚にはならないだろう、とも。

その時はピンと来なかったんですが、「わかってもらえない感」のセッションの中でインナーチャイルドの話になった時、幼少期の出来事を話しているうちに、周囲の大人が衝撃的に理解力がなかったことに気づき、愕然としたのでした・・・びっくり

いや、あんな環境を普通と思って生きてた私に、人の気持ちを理解する力なんて、ある訳ないじゃん!(笑・・・って良いのか)

セッションの後、自分で何か変わったかは分かりませんが、一つ、大きな変化がありました。
「自分の気持ちを理解できない」人がいることに、気づくようになったことです。
(自分のことを棚に上げて・・・/笑)

いきなりキレて「お前はいつも失礼なことを言う!そんなだからお前はダメなんだ!」とか怒鳴る人がいて、周りはその人が何でキレているのか分からず、機嫌が悪いのかな、面倒だなぁ程度に流してましたえー

でもきっと周りは分からないけど、個人的なコンプレックスを刺激されたとか、キレるきっかけは確かにあるんだと思います。
だけど、その人は自分がなぜそれで不快になるのか分からないので、周囲に説明することもできず、ただ不快だからやめてくれと伝えようとした結果、相手の人格を否定するモラハラ発言しかできない。

その人の(私にとっては)意味不明なキレ方は、そういうことだったのかと腑に落ちました。

そして我が身を振り返ってみると、自分もやってたかもしれないなぁ・・・びっくり
どうして自分が不快になるかを説明できないのに、「誰だってそんなことを言われたら嫌な気持ちになるのに、どうして分からないの!?」みたいな感じで、人と接していたこともあったと思います・・・。

本当に他者理解は自己理解という、カウンセリングの基本を、改めて思い知りました。

ただ日本人に多いかもしれませんが、子供の時から「何をしたい?」とか「これは好き?嫌い?」とか聞かれる機会はほぼないので、自分の気持ちを感じて言語化する訓練ができていない大人も多いと思います・・・。

まずは幼稚園からやり直し!じゃないですが、自分が何を感じているか、常に問いかける訓練をしていこうと思います。

長くなってしまいましたが、読んで頂いてありがとうございました~。