東京ステーションギャラリー
「空想旅行案内人ジャン=ミッシェル・フォロン」
開催2日目だし日曜ってどうよ?と思いつつ、もう暇が無くなる予感がして早速行ってきた。そこそこ人は居たが、見づらいほどではない。
↓なぜかチラシ3種
公式サイトから。初期はモノクロ線画が多かった。
絵が全然古びなくて、シルクスクリーンなんて今でも欲しいなと思うけど、内容を見ると、例えば、米ソ冷戦とか、タイプライターとか、世の中の進み具合が早かったもんだから、しかも、自分もリアタイだったから、適度に懐かしさを感じつつ。
ポスターで有名になった人だから印刷物でも充分綺麗だが、やはり原画の発色が素晴らしく良かった。
透明水彩もカラーインクも、自分が使うの苦手だったからなあ。ひたすら綺麗だなあ、上手いなあ、上手いなあ、、、と。手塚治虫の原画展以来の感嘆。
全体カラフルなようで落ち着いてるのは、色使いの統一感かなあ。
シリーズ物は特に良かった。世界人権宣言の小冊子をまた出版して欲しいなあ。ここは混んで読んでられなかったので、手元で読みたい。