こんにちは!

 

先週、西加奈子さんの『くもをさがす』を読み終えましたニコニコ

 

猛烈に共感し、魂を揺さぶられた作品でした!

 

 

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えっ、あんた乳がんになってないじゃん!?

 

 

と思った方もいるかもしれませんが

 

 

私の共感した部分は

 

海外に出て、自分に情けなさ、惨めさを感じた点

 

海外で医療を受けることになった時の戸惑いでした!

 

 

 

 

 

  1. アメリカに来て、自分が情けなく、惨めに思う

 

 

 

渡米時は35歳飛行機

 

日本でだとなんでも一人でできて、仕事もあって

 

お給料もわりかし高くて(その代わり、長時間働いていたけれど)

 

でもアメリカに来て

 

コーヒーもまともに頼めない子になり

 

(1個頼んだのに、4個出てきた、いっつも名前はSatokoじゃない)

 

激貧になりました滝汗

 

いやぁ、超みじめでした!!

 

 

 

5年経っても、成功しないとき多し

私の名前はSatokaです笑

 

 

 

 

英語ができないので、病院に行くのもひと苦労でした悲しい

 

 

 

電話で英語、通じない

 

 

私の保険はKaiserですが

 

電話をすると、まず最初にロボットが出て

 

自分のMRNを言わないと次にいけません。

 

数字を自分なりに、いい発音で伝えるのですが

 

いつもロボットに

 

"I don't understand what you said"

 

と言われ。。。

 

妊娠している時にお腹が痛くなって

 

心配で見てほしいのに、ロボットにわかってもらえなくて

 

悲しくて、情けなくて

 

スタンフォードのがんセンターで白衣着たまま泣いたのを思い出しました悲しい

 

 

そして次に進めたとしても、アドバイスナースに繋がるまで、鬼のように待たされれるのです。。。

 

 

 

 

  2. 海外で医療を受けることになった時の戸惑い

 

 

 

電話するって言ってたのに、かかってこない

 

これ、よくあるんです。

 

明日かける、って言ってたけど、かかってきたのその数日後だったり。

 

私は西さんのように、キレられたことは幸いないのですが

 

アメリカにいる乳がん患者さんが、アポイントの連絡の電話が来ないからかけたら

 

「もっと我慢強く、患者はあなただけじゃないのよ」

 

と言われた、という話は伺ったことがあります滝汗

 

いや、そりゃそうなんだけど、そっちが明日電話するって言ったやんけ。。。

 

 

 

 

救急車の連絡、いってない?

 

 

私は産後3日目に呼吸困難で、救急搬送されました救急車

 

酸素を吸いながら、救急外来に到着し

 

そしたら受付の人が

 

「え?聞いてないけど?」

 

って言うんですポーン

 

「マジかよ!?」と思った瞬間

 

隣にいたスタッフが

 

「あぁ、私がその連絡受けたわ」

 

と言い、ほっ真顔

 

焦ったわーアセアセ

 

 

 

処方箋のミスで待たされる

 

流産でお薬をもらったとき

 

ミフェプリストンは主治医から手渡しでしたが

 

他の薬は下の薬局でもらうことになっていました。

 

でも主治医の説明通りの薬が全部揃っておらず

 

薬剤師さんに確認すると

 

「そうね、主治医の先生に確認するね」と言ってもらえましたが

 

「先生、今ランチブレイクだから、連絡取れないわ。1時間後にもう1回来てくれる?」

 

とあっさりと言われ不安

 

 

 

 

ちーん

 

 

 

待つんかい

 

 

 

1時間も

 

 

 

この悲しい状況で

 

 

 

 

って思ったんですけど、待ちました悲しい

 

(っていうか待つしかない)

 

 

 

 

 

ERでも、鬼ほど待たされる

 

その救急搬送の時も

 

「子宮外妊娠なのでERに行け」と言われ、ウォークインで行った時も

 

何時間も待ちました。

 

子宮外妊娠の時はコロナ禍だったので、たった一人で。

 

少し離れたところに、咳をしている人がいて

 

「コロナになったらどうしよう」と不安になりましたショボーン

 

幸い、大丈夫だったのですが。。。

 

 

 

 

手術は日帰り

 

日帰りっていうか、麻酔から覚めて30分後にお迎えでした。

 

夜中の1時を過ぎていたけれど笑い泣き

 

しかも西さんは5階建に住んでいて、「術後階段が辛かった」と書かれていましたが

 

私は4階建に住んでいて

 

一番下のガレージから、4階にある寝室に登るの辛かったです。。

 

 

術後に「あーあ、日本だったら入院できたのになぁ」

 

と何度も思いましたショボーン

 

 

 

術後の傷、まじで誰も見ず

 

手術から1週間後に、手術をしてくれた先生の電話の診察が入っていました。

 

コロナ禍だったけど、さすがにビデオ診察上で

 

傷くらい見るだろう、と思っていたのですが

 

まさかの電話だけ。。。

 

「大丈夫?どう?」みたいな

 

「痛い」と伝えると

 

「大丈夫!そのうち良くなるよ!ガハハ」

 

と明るく笑い飛ばされて、終わりました笑い泣き

 

次にドクターに会ったのは、数ヶ月後、次に妊娠したときでしたアセアセ

 

 

 

 

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海外で医療を受けると戸惑うけれど

 

医療従事者の明るさに救われることもあるキラキラ

 

そんな気持ちをnoteに書いたので、是非読んでみてくださいニコニコ


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インスタにも感想を載せていましたが

 

私の投稿を見て、『くもをさがす』を読んだ

 

アメリカで乳がん治療を受けられている方が

 

お礼の連絡をくれましたラブレター

 

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます気づき

 

良い週末をお過ごしください虹