もしどこかで霊に憑りつかれるとして。

 

陽気にサンバを踊ってるような霊だったら、勝手に憑かれても許せるかなぁと思うんですよ。

なんでしたら、前後左右でずっと好きに踊っててもらっててOKです(笑)。

 

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最近よく思うのは、「霊が(生きてる)人に許可なく勝手に憑り付けるとしたら不平等過ぎるだろ!!」ってことです。

 

まず、ほとんどの場合こちらからは相手が見えなくて(霊能者を除く)でもあちらからは見える(多分…)。これだけで相手にアドバンテージがあり過ぎます。

 

せめてこちらからも見えたりしたら、憑りつこうと来る者に対してファイティングポーズを取ったり威嚇したりもできるわけです。「ヤルんか?」「来るンか?エェ??」って(ヤンキーですみません。)

 

「来るならこっちも本気出すぜ!」って向き合って、大きさや見た目から強さなんかも予測して、武器(←霊的な?)を用意したり構えとか防御の姿勢を取ったりとかできるわけです(多分ね)。

 

でもたいていは、こっちが知らない間にガバッと来て勝手に抱き付いたり背中に乗ったりするわけですよ(※マンガ情報です)。

 

まあ、あちらからも全部見えているとは限らずで…。

「アイツに憑りついてやれ」という意志が無くとも、エネルギーが同調してしまったら誰とは関係なく(相手を選べず)引き寄せられてくっ憑いてしまうものなのかもしれませんけれども。

 

それで憑りつかれて「くそぅ」と思っても、「じゃあ今度はこちらから…。」ってことで相手に憑き返してエネルギーを奪うとか取り返すとかもできないんですよね(できるのかな…?)。

非常に一方的な関係じゃないですか、肉体あり派vs無し派間で。

 

ついでに言うときっと見た目も(もし見えたとしても)、可愛いとかカッコいいとか明るくてキラキラとかはほぼ無いわけですよ(マンガ情報ですけども…)。

 

どよんとしてたりおどろおどろしい感じに違いないわけです(※憑き物系)。

 

どっかから血が出てたり身体の一部だけ見せてくるとか…めっちゃガン飛ばして来たりとか、上目遣いに、垂らした前髪の隙間から片目だけ光らせてくるとかね(イメージ)。

 

決して「見えて嬉しい☆」「見えた!ヤッター!!」みたいな風にはならなくて、「見ちゃった…」「見えちゃった…」みたいな感想になるものしかおそらくは見えないわけです。

 

まぁだから見えたら見えたで「うわ!!」「やばっ!!!」となる可能性も大なのですが…。

 

それでも、見えていたらそのヤバ度合い等も推し量れるだろうし、「私にゃ何もできんよ!!」って言って通り過ぎる等の技も(慣れてきたら)できるのかな~と思うのです。

 

とにかく姿が見えないと何が起こっているのかもどういう画(全体像)になっとるのかもわからないから、何にどう働きかけたら良いのかも分からないわけで…。

 

全く誰がこの不平等なシステムにOKを出したのだろうかと、最近ずっと怒っていたのでした。

 

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『こんなところが不平等』まとめ

①ほとんどの場合こちらからは見えないが、向こうからは見えている

②向こうはこちらの許可無しに勝手に憑いたり付いてきたりが可能だが、こちらから相手に取り憑くことはできない(方法を知らない)

③憑かれると(たいてい悪い方で)エネルギー的影響を受ける