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三島喜美代 未来への記憶 練馬区立美術館 を鑑賞してきました。
いやいやすごい方ですね。
こんなスゴい人がいるとは思いませんでした!
最初の部屋。第1展示室は初期の頃に描いた絵画が中心。
抽象画になるのかな。
でも、これに飽きたらなくなったのか。
ここでも今の変貌がわかる感じです。
そして階を上がり第2展示室。
陶を用いて立体化した作品になります。
多いのは新聞紙ですが、新聞やチラシなどの印刷物をモチーフにしています。
これが陶なのかと思います。
中には月刊誌もあります。
大きい月刊マガジン。表紙になんと孫六と書いてあり、私が好きだった頃のマガジンです。
割らないように扱うのが大変そう。
空き缶を積めたゴミ箱もいい。
缶も全部陶器で作ったのか、本物と同じだよ。
昔はこういう鉄のゴミ箱がよく街中にありましたね。
第2展示室は展示作品がいたるところに散らばってあるのでぶつかりそうで怖い感じ。
全部陶器でできているのか。
そして圧巻の第3展示室。
部屋全体を利用して、最大規模のインスタレーション作品 20世紀の記憶 です。
新聞記事を転写したレンガ、ブロックをぎっしりと敷き詰めてあります。
これをこの部屋に準備するの大変だっただろう。どれをどこに置くか決まりはあるのか。などと思ったりしながら観させてもらいました。
新聞記事も本物なんだよね。こんなに作ったのスゴい!としか言いようがない。
スゴいものを鑑賞できました。
絵画以外は興味ないと思っていたのだけれど、来てみて良かったです。