国立西洋美術館 キュビスム展 美の革命 | さとけんのブログ

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国立西洋美術館 キュビスム展 美の革命 を観てきました。

パリ ポンピドゥーセンター ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ

書いてある通り。展示はピカソ、ブラックから始まります。

ここ最近、まともというか、正統派というか、おとなしいというか、の絵画を観てきていたので、キュビスムは新鮮で良いですね。

私にはこっちの方が好きなようです。ピカソもブラックも素晴らしいです。とくにブラックは良かった。

なんでこういう幾何学的な絵画が描けるのだろうかと思います。崩しかたがすばらしいかった。

しかし、このあとの絵画は少々。

けして悪いわけではないのだが、最初の部屋のピカソやブラックと比べるとちょっと違うかなと感じてしまいました。私個人的な感想ですが。

これらもピカソやブラックの影響を強くうけているからこその作品であり、素晴らしいのですがね。

彫刻もありました。

ドローネーは色彩がカラフルになる。そして、シャガール。私の知っているシャガールとは違う。こういうのも描いていたのか。と思いました。

キュビスム展はこんな感じでした。

そして、ここは常設展示も素晴らしいから良いですね。

常設展示のうちの企画は、もうひとつの19世紀ブーグロー、ミレイとアカデミーの画家たち でした。

また、ここに来たら必ず見たい、私の大好きなシニャックの点描画があります。今回も展示していて良かった。

そうこう観ているうちに3時間くらいたったかな。

ビカソ、ブラックと、常設展示で大満足していました。

この後、上野の森美術館のモネも見たいと思っていたのですが、当日券は結構並んでいたのと、疲れたのと、入場料の高さにそこまで観なくてもと思い、止めてしまいました。あの入場料の高さでもこんなに混むんだね。それだけ観る価値があるのだろう。