山下清展 百年目の大回想 SOMPO美術館  | さとけんのブログ

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山下清展 百年目の大回想 SOMPO美術館 を鑑賞してきました。


わ、混んでる。人がすごい多い。


貼絵が有名ですが、鉛筆画からペン画、貼絵、水彩画、版画、油絵、陶芸まで、色々あったんですね😃。私の知識は、放浪と貼絵と花火のイメージが強かったです。


展示作品には、一つ一つに山下清さんの言葉が添えられているのがある。混雑なのと、このコメントを全て読みながらの鑑賞に2時間以上かかっちゃいました。終わりの方は寒かった。


でも、コメントは読んだ方が面白いです。なるほどそんなこと思っていたのか。


どれも山下清らしいタッチです。貼絵もペン画も私の好きな点描画に似ています。だから良いと思っちゃうのかな。


最初は初期の鉛筆画から始まります。そして放浪の貼絵など。いつの間にか貼絵になってました。細かくて繊細でスゴイ!です。長岡の花火もあります。


戦争も絡んでくるんだね。


で、放浪が終わり、画家としてのスタート。


途中にある放浪記も面白い。


ここで油絵にも挑戦しているが、合わないのでやめてしまったようだ。この時の油絵も数点展示してあり、新しい発見です。


オリンピックの水彩画も素晴らしい。


海外にも行っていたんですね。これも知らなかった。だったらその時の作品もあれば良いのに。と思ったら、ありました。階を降りて下の階に。


これは初めて見る作品。貼絵にペン画に水彩画です。こちらもすごく良いです。


こんなにいろんな作品がいっぱいあったんだなあ。知らないことだらけでした。画家になってからの彼の作品はあまり知りませんでした。


陶芸も、絵皿の長岡の花火もスゴイ!です。


これは見に来て良かった。


前回見に行った佐伯祐三展もそうでしたが、その画家を有名にした作品だけでなく、生まれてから絶筆までの作品が順を追って展示してあると新しい発見が多いですね。その画家にますます愛着がわき、好きになります。