練馬区立美術館 失われた街を求めて 19世紀パリ時間旅行 を鑑賞してきました。
今回はいつものように空いていて、ではなく、予想外に混んでいました。ここでこんなに混んでいることがあるとは思わなかった。
ま、小さいからそれなりに人が来ちゃえばいっぱいになっちゃうんだけどね。
展示室1は当時のパリの地図と絵。絵といっても絵はがきのような当時の建物等の絵であって、たくさん展示してあるけどあまりじっくりと見るものではありませんでした。
う~ん、なんかつまらない。
当時のパリの様子はわかるんだけどね。
絵画鑑賞ではない。
と思ったのですが、大好きなドーミエの風刺画があったのが救いです。
こんなとこでドーミエに出会えるとは思ってなかった。
確かにドーミエは当時のフランスを風刺してますからね。といっても何を風刺しているのかをわかろうとするのは大変なんですけどね。
展示室2も同じような感じ。でも、ここにもドーミエがあった。
今日はちょっと失敗か?
という思いが頭をよぎったが、展示室3で気持ちが変わりました。
やっと絵画がでてきた。
私の好きなシニャックの水彩画。私が好きなのは点描画なのだけど、初期の頃の水彩画も見れてよかったです。
それに、ルソーやドガなど。
あと、ロートレックやシェレのポスターも良かったですね。
展示室3のおかげで見に来てよかった展覧会となりました。
最後に、ドーミエの絵はがきを売っていたので買ってきてしまいました。