---2024前半期 BEST3---
・『オメガ・メガエラ』丸木戸マキ
・『四百四鬼』もち
・『千年狐』張六郎
今回のベスト３はかなり悩みました。どれも印象的な作品だけど、どれもテイストが違い、感想も全く違う。
狂おしいほど好きだったのは『四百四鬼』。ヒヨコが最高
圧倒的なストーリーで読ませ、すごく感動したのは『オメガ・メガエラ』。10巻の大作。素晴らしかった
『千年狐』は唯一無二の世界。こういう作品もたまらなく好き。
４世紀の晋の物語「捜神記」がベースになっています。はっきり起承転結の章があるかと思えば、ふわっと幻想的な終わり方をする章もあって、神話・民話好きにはたまらない作品でした。絵も美麗
本当は圧倒的に印象的だったのは『T・E・ロレンス』だったのですが、こちらは殿堂入りということで、今回のランキングからは外しました。
学生の頃に読み、自分のベースとなっている作品…やっぱすごかったな…
ちなみに去年の上半期ベストはこちら
たしかにこの三作はすごかった。
====1月 BEST3 ====
・『かがみの孤城』武富智/辻村深月
・『辺獄のシュヴェスタ』竹良実
・『悪友』村上キャンプ
《これもよかった》
・『セクシー田中さん (7)』芦原妃名子
・『ノラと雑草』真造圭伍
・『月と野蛮人』せら
・『あれよ、あれよ』のきようこ
・『逆視眼』石原理
・『羊の皮を着たケモノ(2)』九號
・『娘の彼氏は人でなし』山口ツトム
・『涯外殻の番人』星野リリィ
====2月 BEST3 ====
・『四弦のエレジー』梅内創太
・『バトルグラウンドワーカーズ』竹良実
・『あの夏が飽和する。』武富智/カンザキイオリ
《これもよかった》
・『三千年目の神対応』加藤文孝
・『彗星少年』ツブキ
・『傘を持て』たうみまゆ
・『スモークブルーの雨のち晴れ 4』波真田かもめ
・『おしゃべりは、朝ごはんのあとで。』秀良子
====3月 BEST3 ====
・『贋 まがいもの 一』黒川裕美
・『チムアポート』羅川真里茂
・『逢沢りく』ほしよりこ
《これもよかった》
・『植物病理学は明日の君を願う (3)』竹良実
・『AV男優はじめました』蛙野エレファンテ
・『アフターグロウ』吾瀬わぎもこ
・『果ての星通信』メノタ
・『この国の不幸に仕えて』鷹来タラ
・『嘘つきギズモ』ニャオスキー
====4月 BEST3 ====
・『オメガ・メガエラ』丸木戸マキ
・『映画篇』金城一紀
・『千年狐』張六郎
《これもよかった》
・『ブラーリーエッジ』雪国ウム
・『レイヴンエンドの人びと』のばら先生
・『災禍の神は願わない』尾羊英
・『１８．４４－』桃子すいか
・『２世と器』戸ヶ谷新
====5月 BEST3 ====
・『四百四鬼』もち
・『君と宇宙を歩くために（２）』泥ノ田犬彦
・『東京ヒゴロ（１）』松本大洋
《これもよかった》
・『抱いて欲しけりゃ啼いてみろ』さとう蜂子
・『遠吠えに恋』なすびたか
・『俺が妊娠するなんて』斑月
・『図書館の大魔術師』泉光
・『超訳百人一首 うた恋い。』杉田圭
・『スカライティ（３）』日々曜
・『壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている』ミナモトカズキ
・『魔女リュシアンの証明（２）』トナミショウ
====6月 BEST3 ====
・『T・E・ロレンス』神坂智子
・『彩おとこ』鳥人ヒロミ
・『漫身創痍』野良おばけ
《これもよかった》
・『ホテル・ローレルの渡り鳥たち』赤河左岸
・『吸血鬼と愉快な仲間たち 5』羅川真里茂
・『夏の終点 上』西尾拓也
・『天才は総じてどうしようもない』カサイウカ
・『さよならアルファ』市梨きみ
・『探偵青猫』本仁戻