去年、今年と立て続けにBL畑の作家さんが一般小説で直木賞を受賞したりノミネートされたりしてるのを見て、最近ずっとBL小説が気になってた。
BL読みとしては一度は読まねば…と、変な義務感で手にとったこの作品。
同性専門の恋愛詐欺師が、ひとりの気真面目な男に恋をしてしまう話。
正直、序盤はなんかダルくって一度読むのを止めていたのだけど。
エンジンかかると面白かった☆
BL小説って初めて読んだけど…うん、BLで小説だわ…(語彙力)。
王道BLコミックを文章で読んでる感じ。
濡れ場も主腐なんで、サクサクサクサク読めました。
これ、BL読まない人が読んだらどうなるんだろう…。
BLの基本線、「たとえ同性であろうと他のなんであろうと、あなたが好きです」の世界は変わらない。
ずっと文章でその世界が続くので、かなり濃い恋愛小説…って感じがした。
読み返したら最初から伏線もきちんと張ってあって、素直に小説として楽しめました。
………アリだな!BL小説、アリです!!
なにが一番いいって、外出先でも堂々と読める(笑)
というわけで、昨日本屋さんで凪良ゆう先生か一穂ミチ先生のBL小説ないかなぁと探してたけど…
うん、やっぱりコアなジャンルなのでブックオフでは全然ないわね…(;^ω^)
と、小説は諦めてBLコミックコーナーに行ったら
あったwwww
コミックのコーナーなのに、なぜか小説が置いてあるwww
この表紙が「テンカウント」で有名な宝井理人先生の画だからか…いや凪良ゆう先生、今じゃめっちゃ人気作家さんなんだから、普通に一般作家のコーナーに置いておけば売れると思うんだけど……まぁいいや、おかげで破格の値段で購入できたのでラッキー
というわけで突然ですがマツダスタジアムで水浴びをしてる鳩です。
暑いもんね……ふふふ、座り込んで水浴びしてる姿、カワイイ(*´ω`*)


