今月は目眩でマンガが全く読めなかった期間が一週間以上あったので、読んだ数はかなり少なかった。
…なのになぜ購入金額は8000円を超える!?( ̄▽ ̄;)
読了: 52冊 (「その世のどこか、地図にない国」~「星降る王国のニナ(5) 」)
書籍代 :8414円
==== BEST3 ====
・『俺と部下の恋の先』ナナメグリ
・『天国も地獄も』西田東
・『ラ・マキユーズ』みやのはる
《これもよかった》
・『ダーティダーリン』菅辺吾郎
・『あなたを殺す旅』浅井西
・『HEARTRESS』ニシンマスミ
・『星降る王国のニナ(5)』リカチ
「天国も地獄も」は前の投稿にあるとおり、別の作品、「FACE」に入ってる番外編とセットでの評価。
むしろこの番外編がベスト3という、異色の結果に。
今日読了した「星降る王国のニナ(5)もかなりよかったよ。
このシリーズ、2巻目以降が面白い。
1巻は…主人公アホだし、ファンタジーの世界観も言葉もグダグダなので挫折しかけたけど、2巻以降、主人公に守るものができるあたりから俄然面白くなってくる。
2つの王国の王子から求愛される三角関係ものなんだけど、この皇子たちが滅茶苦茶カッコイイ。
あと、「HEATLESS」。
これは海外の映画を見てるような作品だった。
本当に作者のかた日本人なんだろうか、空気感が完全に海外。
登場人物たちの思考回路もキリスト教圏な感じがした。
感覚的にね…なんか日本人と違うのよ。罪に対する感覚が。
作品はかなりダークでサイコ。
弱くて卑小な人間はどこまでも徹底的に描く、ラストも一見ハッピーエンドに見えてシニカル。
すごい才能の作家さんだなって思った。
