治療は4歳になってから開始しました。
治療方法は、毎日1回、ヒト成長ホルモンを皮下注射すること
病院で注射器
の取り扱い方、消毒の仕方、注射液の保存方法などなど詳しい説明があり
「では早速今日から、
頑張って下さい
」
とのドクターの言葉に
大きな不安を抱えて病院を後にしたのを今でも憶えています
皮下注射は、自分で注射する場合は太ももに…
自分で注射できない場合はおしりにするんですが
当然4歳の長男は自分ではできませんので
最初は私が
…


注射器は素人でも扱える…インシュリン注射みたいなものでしたが
皮下注射は筋肉注射に比べて痛みが少ないとも聞いていましたが
やはり、生身の人間に針を刺す
のはかなりの抵抗がありました
長男は、この注射をしたら大きくなれる
と信じていましたので、少々の痛みも我慢していました
長男の場合、自分自身で注射
できるようになったのは小学6年生になってからでした。
が、時々、注射がストレスになることもあり、休んだりしながらも
なんとか10年間、注射
を続けることができました
その甲斐あって
現在中学3年生で
160㎝を超えました
しかし、この10年間は
決して順風満帆ではありませんでした。
それからの約半年間、毎月1回保健センターに通い
長男の身長体重をはかってもらいましたが
やはり
長男の成長は完全に止まったまま…
保健師さんのアドバイスもいただきながら
意を決して検査を受けることにしました
幸い、この病気の治療可能な県内唯一の病院は家から通える範囲にありましたので、
(現在、次男のミニバスチームのホームになっている市内なんですが…
)
早速病院
へ…
当時3歳だった長男と一緒にドクターから詳しい説明を受け
長男自身も検査を受ける決心がついたようでした
4泊5日の検査入院
初日は一般的な検査(血圧、レントゲン、CT、MRIなど)でした。
が、ここで問題発生
通常、MRIなんかを撮る際、小さい子供には睡眠薬を飲ませて寝かせているうちに検査をされることが多いのですが
長男には睡眠薬が全く効かず…
結局、根性
で撮ってもらいました
そして、ここからが最大の難関検査です
長男の場合、三日三晩約3時間おきに採血するという検査がありました。
もちろん昼夜を問わずです
これはさすがに付き添っていた私も大変でした
夜中であろうと3時間おき
授乳みたいです
当然、注射の痛みと眠気で長男は大号泣
暴れて抵抗しようとする長男の体を必死でおさえたこともありました。
病室も個室が満室だったため大部屋でしたから、他の子供さんや付き添いのお母さん達にも気を遣いました
退院した日
やっぱり?2人ともフラフラ状態でしたね
そして後日、ドクターから
この病名を告げられたのです。
成長ホルモン分泌不全性低身長症
別名 下垂体性低身長症
長男の場合、脳下垂体が通常の半分の大きさしかなく
自分自身でホルモンを作り出せないか、もしくは作り出せてもかなり微量だと…
こうして治療が始まりました