当時、私の両親が乗っていた車は、12年くらい前に買った軽自動車だった。

「次の車検の前に、安全運転支援機能が付いてる車に買い替えない?」と提案してみたが、「お金がないからムリ」と即答だった。


それが約3年前。父は83歳で免許証を更新して「まだお若いですねー」と、言われたらしく、大喜びして帰ってきた。


行政、いや、警察?無責任なことを。


しかも次の更新は普通に3年後。


86歳まで、誰も何も言ってくれないし、何かあっても誰も何もしてくれない。

何かあったらそれこそ家族が責められる。責められるのは当然としても、万が一、他人の命を犠牲になんかしてしまったら、娘の私も当然、家族親戚一同、悔やんでも悔やみきれない。


「私が少し援助するから、新しい車を買ってください!!」


さすがにダンナに申し訳ないので、家計からは出せな。


「月々1万円くらいなら出せる」と父が言ってくれたので、私の名義でローンを組んで足りない分は私が出して、運転アシスト付きの新車の軽自動車を購入することにした。


5年ローンを組んで、5年後に車を返すか、残金50万円払ってそのまま乗り続けるかを選べる支払い方法だった。


私の目論見では、父があと3年運転して、その間にまだ一応70代の母にも少し運転するようにしてもらって、あと2年間は母が運転すれば5年間は車を手放さないで済む。


あまりお金の管理が得意でない父から毎月1万円ずつ預かって、それを48ヶ月分貯めておけば、残金分の約50万円。

5年後に79歳の母がまだ乗るか、2人が完全に運転出来なくなった時に、代わりに運転をしてくれることになるであろう、隣に住んでる孫(私からみたら甥)に乗ってもらうこともできる!と、一番ベストな方法だと思った。


つまり5年間、毎月のローンは私がパート代から支払う。

まあ、それくらいの親孝行は仕方ないかーー。

かなり収入は少ないから、ちょっと厳しいけれどw