【イタリア旅行記】⑦フィレンツェの市場と素敵なレザースクール | 晩酌かあさん ちょっくらドバイってまいります

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2016年より夫の赴任帯同で、2人の娘とアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで駐妻生活中。 ドバイの暮らしや観光についてブログに綴っております。なかなか晩酌できない国で奮闘中☆

フィレンツェ旅行の記事は、5本くらいにまとめたかったのですが
ご紹介したい・記録しておきたいところが多すぎて…
おつきあいいただけたら嬉しいです。
今日は素敵なおみやげきらきらが買える(であろう)市場やお店の話です。
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まずはフィレンツェの中央市場

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市場の周辺にも露店がたくさん出ていて、

ローカルではない人たちがチープな商品を売っています。

ドバイから来ると、いつも街にいる感じのお兄さんたちで

少し落ち着いてしまったりする(笑)

日本人観光客も多いのでしょうね、

ビンボープライスだよ!」「サイタマ!」と

声を掛けられました。うん、市場(スーク)はどこも同じだイヒヒ

 

建物の中もそんな感じなのかな〜と思いきや...

あれ、この表示、なんだか可愛いですうほー

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2階に上がってみると、あらあら、なんかおっしゃれ〜!!キラキラ

市場のイメージではありません。洒落たフードコートです。

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ケーキ屋さんにベーカリー、そしていろんなレストランが並んでいます。
午前中からとってもいい匂い....クンクン
ビールビールを生で飲ませてくれるお店もあれば、
100種類近いワインワインをグラスで飲ませてくれるお店もあって
もう!パラダイスであります!きらきら
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つーこは、ここに来て「おしゅしがたべたい〜!!」と大騒ぎ。
お米星人のつーこ、リゾットはあまり口に合わず、
やわらかめのパンばかり食べています。
仕方ない、1000円近いお寿司のセットを買いました太巻き
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私はこの中央市場のDa Nerboneという行列のできる肉料理店で
フィレンツェ名物のモツ煮込み・ランプレドットを食べるのが楽しみだったのですが...
いくら探してもお店がありません...あ、あれ〜
 
ぐるぐる2周してみた末、違うお店で尋ねてみると
今日はホリデーだからお休みですよ
...え?今日って平日ですよね?
11月1日は聖人の日です
え、えー‼︎知らんかった‼︎がーん
詰めの甘い私です…orz
 
祝日なので、2階のフードコートは開いていますが、1階のお店は全てお休み。
名店Da Nerboneも休みなのでした。
1階には生ハムやチーズを真空パックしてくれるお店もあるそうで、
クーポンまで印刷してきたのですが...当然やってませんはぁ~
 
でも他にもモツ煮屋さんはあって、ランプレドットにありつくことはできました。
気になっていた緑色の辛いソース、サルサ・ヴェルデもかかっています。
ピリ辛ソースがもつ煮によく合って、充分においしかったです。
ちょっと塩辛く感じましたが、赤ワインによく合いました
しかし、フォーク刺さってるな…。
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野菜不足の感ありで、子どもたちにはにんじん入りのフレッシュジュースを。
本屋さんで前日に買ったぬいぐるみで、ずっと遊んでいました。
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さらに翌日、リベンジで市場に行ったのですが...
15時に行ったら、みんなもう閉店してましたね...がーん
どこまでも詰めが甘いぞ、私。
 
みなさん、フィレンツェの中央市場に行く際は
いつが祝日か調べておく(わりと当たり前ですね)
14時より前に行く
ですよー!
 
ちゃんとやってた...のは、チョンピ広場の蚤の市
これは毎月最終日曜に開かれるもので、ちょうど旅程に合いました。
サンタ・クローチェ教会の裏、と思っていたらそうではなく、
あちこち探し回って、歩き続けたら、ありましたホッ
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さすがイタリア。ジノリのカップがたくさん売られています。
アンティークの陶磁器たち、じっくり見たら掘り出し物が見つかりそうてれ
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カトラリーや銀器も素敵ですきらきら
これ、フィレンツェに住んでたら、ちょこちょこ買っちゃいそう。
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本好きには嬉しい古本たちもたくさん並んでいますきらハート
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古い新聞、素敵です。これまたお宝がありそう!
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いや、お宝ですよね、これー!おぉ!
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他に絵画や様々な骨董品、ブランド古着、革製品などいろんなものがありました。
 
市場ってやっぱり面白い。旅先で出会うマーケット、大好きです。
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蚤の市に行く前に迷い込んだ、サンタ・クローチェ教会の裏にも
素敵な場所がありました。
教会は、前から見るよりも裏から見るほうが素敵かもきらきら
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大きな木がある中庭。
秋を感じる景色の中、子どもたちは木の実拾いにしばし熱中しましたどんぐり
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壁の向こうを覗くと、おや、レモンの木が植わった、可愛い中庭が。
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入ったところにレザースクール、革製品の工房がありました。
工房の中が見学でき、ここで作られた製品を買うこともできます。
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教会の中の工房は、本当に素敵な空間ですおぉ!キラキラ
細長い廊下に、作業台が並べて置かれています。
壁に描かれた古ぼけた宗教画と、
飾り窓から漏れてくる光が、神々しく
こんな場所で働く職人は、穏やかで幸せな気持ちになれるだろうなあ...。
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工具すら、素敵に見えます。
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サンタ・マリア・ノヴェッラ教会もそうでしたが、
小川洋子さんの小説の世界みたい。
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この小説を思い出します。
 
売られているバッグやレザージャケットは、
古いデザインかと舐めちゃいけません。
ちゃんとファッショナブルですキラキラ
品定めに熱中して、可愛いと思ったものを
全然写真に撮っていなかったのが残念...。
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それなりのお値段はしますが、本革で手作りで、と思えば全然お安いです。
トレンチコート型の革ジャケットは、本気で迷って
でももっといい色があるかもと決めきれず、
結局フィレンツェで革製品買えなかったのが心残りでありますうー
 
バッグは新しいものも可愛かったのですが、
古い時代のものが素敵で、販売されていないのが残念でした。
このコロンとした可愛いバッグは、一時期ここの代表商品だったみたい。
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特に好きだったのは、50年代の職人が作ったバッグです。
これが販売されていたら、決断していたかも...。
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壁には1980年に、大阪の阪急デパートに出店したときの写真が掛けられていました。
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結局買ったおみやげといえば、本屋さんで買った絵本と
ここで買った絵ハガキです。
チョンピ広場に近いこの雑貨屋さん、店内は撮影禁止でしたが
とにかく可愛かったハートピノキオグッズもたくさんあります。
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娘たちと選んで購入した絵葉書はこちら。
1920年代に描かれた絵をプリントしたものだそうです。
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紙製品は、ホテル(Tornabuoni Beacci)近くにあった
このお店のものも可愛かったですよ。
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この街ならでは、のものがいろいろあって楽しかったですハート