フィレンツェ旅行の記事は、5本くらいにまとめたかったのですが
ご紹介したい・記録しておきたいところが多すぎて…
おつきあいいただけたら嬉しいです。
今日は素敵なおみやげが買える(であろう)市場やお店の話です。
まずはフィレンツェの中央市場。
市場の周辺にも露店がたくさん出ていて、
ローカルではない人たちがチープな商品を売っています。
ドバイから来ると、いつも街にいる感じのお兄さんたちで
少し落ち着いてしまったりする(笑)
日本人観光客も多いのでしょうね、
「ビンボープライスだよ!」「サイタマ!」と
声を掛けられました。うん、市場(スーク)はどこも同じだ
建物の中もそんな感じなのかな〜と思いきや...
あれ、この表示、なんだか可愛いです
2階に上がってみると、あらあら、なんかおっしゃれ〜!!
市場のイメージではありません。洒落たフードコートです。
午前中からとってもいい匂い....
ビールを生で飲ませてくれるお店もあれば、
100種類近いワインをグラスで飲ませてくれるお店もあって
お米星人のつーこ、リゾットはあまり口に合わず、
やわらかめのパンばかり食べています。
フィレンツェ名物のモツ煮込み・ランプレドットを食べるのが楽しみだったのですが...
いくら探してもお店がありません...あ、あれ〜
ぐるぐる2周してみた末、違うお店で尋ねてみると
「今日はホリデーだからお休みですよ」
...え?今日って平日ですよね?
「11月1日は聖人の日です」
え、えー‼︎知らんかった‼︎
詰めの甘い私です…
祝日なので、2階のフードコートは開いていますが、1階のお店は全てお休み。
名店Da Nerboneも休みなのでした。
1階には生ハムやチーズを真空パックしてくれるお店もあるそうで、
クーポンまで印刷してきたのですが...当然やってません
でも他にもモツ煮屋さんはあって、ランプレドットにありつくことはできました。
気になっていた緑色の辛いソース、サルサ・ヴェルデもかかっています。
ピリ辛ソースがもつ煮によく合って、充分においしかったです。
ちょっと塩辛く感じましたが、赤ワインによく合いました
しかし、フォーク刺さってるな…。
15時に行ったら、みんなもう閉店してましたね...
どこまでも詰めが甘いぞ、私。
みなさん、フィレンツェの中央市場に行く際は
いつが祝日か調べておく(わりと当たり前ですね)
14時より前に行く
ですよー!
ちゃんとやってた...のは、チョンピ広場の蚤の市。
これは毎月最終日曜に開かれるもので、ちょうど旅程に合いました。
サンタ・クローチェ教会の裏、と思っていたらそうではなく、
あちこち探し回って、歩き続けたら、ありました
これ、フィレンツェに住んでたら、ちょこちょこ買っちゃいそう。本好きには嬉しい古本たちもたくさん並んでいます古い新聞、素敵です。これまたお宝がありそう!いや、お宝ですよね、これー! 市場ってやっぱり面白い。旅先で出会うマーケット、大好きです。
他に絵画や様々な骨董品、ブランド古着、革製品などいろんなものがありました。
蚤の市に行く前に迷い込んだ、サンタ・クローチェ教会の裏にも
素敵な場所がありました。
教会は、前から見るよりも裏から見るほうが素敵かも
細長い廊下に、作業台が並べて置かれています。
壁に描かれた古ぼけた宗教画と、
飾り窓から漏れてくる光が、神々しく
古いデザインかと舐めちゃいけません。
ちゃんとファッショナブルです
品定めに熱中して、可愛いと思ったものを
全然写真に撮っていなかったのが残念...。
トレンチコート型の革ジャケットは、本気で迷って
でももっといい色があるかもと決めきれず、
結局フィレンツェで革製品買えなかったのが心残りであります
バッグは新しいものも可愛かったのですが、
古い時代のものが素敵で、販売されていないのが残念でした。
このコロンとした可愛いバッグは、一時期ここの代表商品だったみたい。
ここで買った絵ハガキです。
チョンピ広場に近いこの雑貨屋さん、店内は撮影禁止でしたが
とにかく可愛かったピノキオグッズもたくさんあります。
1920年代に描かれた絵をプリントしたものだそうです。