スイス旅行記⑧かわいいもの、びっくりしたこと | 晩酌かあさん ちょっくらドバイってまいります

晩酌かあさん ちょっくらドバイってまいります

2016年より夫の赴任帯同で、2人の娘とアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで駐妻生活中。 ドバイの暮らしや観光についてブログに綴っております。なかなか晩酌できない国で奮闘中☆

スイスの街では、かわいいものをたくさん見かけました。
やっぱりヨーロッパは、かわいい工芸品が多いなあ!

姉妹の母だからか、グッときちゃうのはこれラブ
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ルツェルンのサタデー・マーケットで売られていた
アンティークの陶人形です。
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お値段を聞いたら、ひとつ8000円くらいで、購入はしませんでした…
いくらだったら買ってたろうか、わからないとこでもありますが…。

チューリッヒのおもちゃ屋さんでは、天使のお人形がオーケストラをしています。
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1個だけとかで買ってしまうと、
一緒に演奏できなくなってかわいそうかしら

こちらはクリスマスな感じ。
みんな幸せそうな表情で、愛くるしいです
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敬虔深い方のものなのでしょうか、
この天使のお人形を、ダッシュボードにたくさん並べた車を
ベルンの教会前で見かけました。
かわいいのに見とれて、事故りそうだ(笑)

お土産屋さんでよく売られていたハイジの絵本も
挿絵が素敵です。日本語訳もあるようですね
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いかにもスイス!なお土産品も、やっぱりかわいい。
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スイスと言ったらばこれ!からくり時計ですよね。
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すっごい可愛い!ですが
一体だけテイストの違う人形が混じっているのが気になります…。
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ビールの瓶にも、アルプスらしいのがありました。
下手なのがいい(笑)
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スーパーで売られている文房具なんかも可愛いです。
ルツェルンのCOOPで見つけた、クマさんのアクティビティブック。
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こんなかわいいシールが、たくさんついてます。
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クマがいきなり白眼になってる!
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…と思ったら、お面をつくるページでした。
これ、子どもに買ってあげたかったのですが、
¥1500くらい…いちいち高いのですよねぇ…

UAEから遊びにきても高いと感じる、物価の高さにはびっくりしましたが
そのぶん給与も高くて、スーパーの店員さんで、月40万円くらい貰えるのだそう。
街を行き交う人々には、余裕というか自由さを感じました。

自由すぎるスイスの街の様子。
スイス中央駅すぐ近くの繁華街に、あ、あれ、この葉っぱ…。
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工場でこんな風にクリーンに精製してます…って映像が流れていますが
2階から漏れるピンク色の光は、なかなかに怪しい雰囲気であります。
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スイスはオランダと同じく、大麻が合法なのですね…。

その他びっくりしたのは
①靴を履いてない
チューリッヒでもベルンでも、ときどき裸足で歩いている人を見かけました
お金がなくて靴を履いていない、という雰囲気ではなく
オダギリジョー的なおしゃれなお兄さんだったりするのですが…
スイスの街路は、ゴミが全然落ちておらず、
きれいに保たれているので、できることなのかもしれません。
どうしているのかと思ったら、巨大な掃除機のようなもので、
道の掃除をしているおじさんがいました。

②そのへんの川で泳いでいる
スイス市民は、暑い日は川で泳ぐのを楽しむようで
電車から外を眺めていると、あっちこっちの川で人が泳いでいるのが見えます。
けっこうな急流にも人の頭が見えたりして、
流されてるんじゃないかと心配になります…
川水浴場みたいなのもあって、浮き輪でプカプカ浮いたり
老若男女、楽しそうではありました

③機関銃がとってもカジュアル
駅で電車を待っていたら、隣でお弁当を食べている男性の背中に
どでかい機関銃がありました
マンガや映画でしか見たことのない、いかつ〜いやつを
初めて生で見てドキドキしました…
銃を背負った迷彩服の民兵は、街のあちこちにいます。
空港では、小柄でかわいらしいお顔の婦警さんが
今すぐ発砲できそうな、
まるで敵を探して歩くスターウォーズのトゥルーパーの如き格好で
銃を前に構えて歩いていましたこわいわ、もう!
ドバイのお巡りさんが、腰につけてる半月刀が
かわいく思えるくらいであります。

スイスは他国の戦争に関与しない、永世中立国ですが
徴兵制度のある、国民皆兵国なんですよね…。
で、みなさん、スイス国産のアサルトライフルを持ち歩いているらしいのです。
ライフルは男性が20歳になると国から無料で配給され
おうちのクローゼットなんかにひょいっと入れておくんだそうです
過去にマリファナ取引の男性がライフル自殺をしたりして
最近は管理が厳しくなってるんだそうですが…
ってやっぱりダメじゃん!
葉っぱと武器と両方自由じゃ

永世中立国だから、スイスはEUにも加盟していなくて
通貨はスイスフランなのですね。
武器だらけで、第二次世界大戦中は15000人の女性兵士が動員されたこともあるそう。
永世中立国って一体なんなんじゃーと思いますが
かつてスイスでは農産業が育ちにくく、兵士がいちばんの輸出品だったそうです。
ルツェルンにある嘆きのライオンの像は、
ルイ16世とマリー・アントワネットを護衛するも
パリ市民に無抵抗のまま殺された、多数のスイス人傭兵を弔うものだそうな…。
その歴史を思うと、スイスが1815年にいち早く永世中立国になったのも、納得いきます。

ま、でも葉っぱも武器もフリーですが
国民の心もフリーに見える。
今では農産物も豊かで、文化的にも豊かです。

チューリッヒでは、夕方、こんなヒッピーな感じの出店も出てました。
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ちなみに夏のスイスは意外に暑いです。
エアコンがないので、要注意…。
長袖パジャマを持っていってしまって、暑さに耐えきれず、下着で寝るはめになりました
レストランで隣り合わせた、カリフォルニアからの観光客と話しましたが、
カリフォルニアにはない湿度がツラい…と言っていましたよ…。
夜は網戸のない窓を開け放っていましたが、
虫が全然入ってこないのが救いでした

そんなこんなで、長々と書いてしまったスイス旅行記は
今回でおしまいです。
お読みくださり、ありがとうございました



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