お魚が好き‼︎なのですが、近所のスーパーではなかなか選択肢がありません。
ナイル・パーチもクリーム・ドリーも、味は別に悪くないんだけれど
格安巨大魚に、メコン川から来た養殖魚…ううむ…。
となるとやっぱり魚市場でしょうか。
どこ産なのかよくわからないし、どこ産がいいのかも正直わからないけれど
市場なんだからとりあえずフレッシュではあろう…!(憶測というか希望)
デイラのフィッシュ・マーケット、
お友達をご案内するのでは足を運んでいましたが、未だお魚を買ったことはなく…。
でも何度か行ってお値段を聞いているうちに、
やはりスーパーよりは安いし、値下げもしてくれるのがわかったので、
「今度こそ買うぞ‼︎」と
マーケット慣れしているお友達と一緒に買い物へ行ってきました
彼女は、相場や交渉術に魚の選び方までよくわかっていて、頼りになるのです。
そして、こーんな子を買ってまいりましたよ
歯がすげー
バスのほうがちょっぴり(60円くらい)安いし
景色も楽しめるので、いつもバスで行っていましたが
この日はメトロで。Palm Deiraの駅が最寄です。
ナマモノはメトロに持ち込んじゃいけないことになっていまして
じゃあタクシー…でも、魚を持っていると断わられることがよくあるのだそう。
帰り道どうしたのかは、ご想像にお任せします
普段スーパーで買っている鯛は、もう少し黒っぽいのですが
マーケットでは赤いのを選んで買ってみました。
鯛は以前にも何度か買って、塩焼きにしたりしていたのですが
もう半分、うまく切れなかった部分は酒と醤油で煮付けました。
ほろほろに崩れちゃったし、細かく硬い骨がたくさんあって取り除くのに苦労しましたが
お箸と比べてこの大きさで、約600円です。
スーパーより若干安いけれど
スーパーでやってくれるウロコ取りや内臓取りは自分でやらねばなりません。
ウロコは包丁で簡単に取れたので、ほっ
大概当たりでおいしいので、ドバイに来てからすっかり
長女@5歳の好きなお魚になりました。
骨は硬いけれど、比較的簡単に取り除けるのが嬉しいです。
マーケットで仕入れたこの子は、アクアパッツァで。
1kg購入して1500円ちょい。
お酒と塩を振って、塩鮭に仕込みます。
私は幼少期から、父がよく週末に魚料理をするのを見ていたので
お酒と魚の匂いは懐かしい匂い 技術が身についてないのが残念ですが
1切れずつラップで包んで、冷凍保存。
周りの日本人では塊で買って、家で切り身にする方が多いのですが
追加料金は不要だと言うので、市場でスライスしてもらいました。
結果は…自分でやったほうがよかった…
買ってきた包みを開けたら、身の上にウロコがパラパラ散っていました。
厚さもバラバラだし、マーケットの包丁やまな板が衛生的に大丈夫なのか不安
次回からは塊で買ってこようと思います。
まるままの太刀魚を調理するのは、初めての体験でした。
市場で買うかどうかしばらく迷いましたが、
友人が「鱗の処理がいらないし、ぶつ切りするだけで楽だよー♪」と買っていたので
一緒に買ってみました。なかなかの厚みで、1尾500円ほど。
この本のとおり、口を開いてみたのが記事冒頭の写真です。
太刀魚さん、厚みがあるぶん背骨も立派で、文化包丁では断ち切るのに苦労しました。
まな板に全然乗り切りません‼︎
持っててよかった1冊!
さばき方から調理法まで、多種類の魚が載っています。
図解 さかな料理指南 (新潮文庫) Amazon |
表紙デザインからすると、和の料理しか載っていなさそうですが
著者が南フランスに住んでいた方なので、
南仏の市場で買った魚についてや、プロヴァンス風の料理にも言及されており
海外生活者として参考になります
お腹を開くと、卵がたっぷり!
なるほど、それでお腹のあたりがブヨブヨしてたのか…。
子育て中だと、子持ちをさばいてしまって申し訳ない気分になります
でもこの卵は、塩焼きや煮付けでおいしくいただけるらしいです
魚の処理に不慣れなため今回は怖くてやらなかったのですが
次回からはどうせならばちゃんと頂こう…
太刀魚はこの本にある塩麹漬けにしたかったのですが
「うまい! 」を叶える おいしいひと手間 Amazon |
塩麹の手持ちがなかったので、半分はグリルで塩焼きに。
ほろほろに崩れちゃったし、細かく硬い骨がたくさんあって取り除くのに苦労しましたが
身はおいしくて、子供たちも喜んで食べてくれました
フィッシュマーケットではスーパーよりきれいな野菜も売られていて
ネギもオクラもパクチーも青梗菜も、十分なひと束が1AED(≒30円)
トマトも4AEDで6個も買えました
うーん、暑くなるとなかなか来られないけれど、来年冬はもっとヘビーに通おう…!
次の一時帰国では、出刃包丁を買ってこようと思うのでした