2月のドバイは観光のハイシーズンですが、強風の季節でもあるそうで
砂嵐で視界が真っ黄色になるような日もあるそうです。
確かにこの頃、風の強い日が増えてきました。
1月現在の気温は、20度前後なのですが、風の強い日、特に朝夕は
「寒い!」と感じて、厚めのパーカーやニットを羽織っています。
また風邪ひかないように気をつけねば〜
さて、先週末は子どもたちと3人で過ごしていました。
長女・はーこが朝から「クッキーつくりたい!」と言いだしました。
そういえば次女・つーこ@2歳4ヶ月もこの頃、台所のお手伝いに興味を持つようになりました。
料理をしていると「つーもやりたい〜」と、やってくるし
絵本でパンケーキ作りの場面を見れば
「ママ、あしたケーキつくろっか?つーとつくろうね」
…うーん、朝も早よから面倒だけど、やって見ますか…。
で、冷蔵庫を開けてみるのですが、卵もない、バターもない
バターは最近、近所のスーパーから安い商品が消えてしまって
しばらく買えていないのでした…。
替わりに使えそうなものを探した結果、
小麦粉、ココナッツオイル、はちみつをコネコネして作ってみることにしました。
ポリ袋に入れて練って、そのまま延ばすから、片づけ楽チンです
なんとか生地がまとまって、はーことつーこ、大喜びで型抜きしました。
オーブンからは甘い甘いハチミツの香りが漂います。
うーん、やってみてよかった
…が、
焦がしちゃいました
生地が柔らかかったので、型から抜くときに
ヨレたり伸びたりしちゃったのが、逆に躍動感ある形になって良かったのですが…
天板端のほうはもう、真っ黒焦げやね
特にコイツ、禍々しいです。
口からインドの神様・カーリーよろしく、舌を出して凶暴な顔つきです。
かろうじて食べられるものもあったので、
10時のおやつに食べましたが、かなりほろ苦…
母ちゃん、ブルジュ・ハリファを作ってみたよ!
ちょっと上の方がくにゃっとなっちゃったけどね…
日本の友人から駐妻といえばお菓子作りをするものだと聞きましたが、
確かにできる…お菓子作り
日本では大須商店街で4000円で買った電子レンジを10年近く使っていましたが
そのオーブン機能がダメダメ過ぎて、クッキーを1時間半焼いても生焼けでした。
ドバイの家のは古くて目盛りも全部ハゲていますが
やっと出会えた、まともなオーブン
というわけで、入居当初はパンを焼いたり、
バターナッツの半割りをグリルしてみたり、ハマっておりました。
先日、夫から会社でいいことがあったと連絡があったので
ステーキを焼いてみました
厚切りのリブアイステーキ、お店で食べたらめちゃ高いと思うのですが
いつものスーパーにて、大きな塊が700円くらいで買えました
お肉のおともにいいのが、唐辛子のピクルスです。
インドのピクルスだと思うのですが
40分くらいかけて焼きました。
日本だったら、ステーキはフライパンで焼いて、
ワインを振りかけて蒸したりしてましたけれど、
酒税30%のドバイには、料理にちょっと振りかけられるようなワインはない…!
そんなんあったら飲みます…
なんで、オーブンでグリルするのが良さそうです。
焼いたものの、この日夫は帰ってこなかった…ので
私の胃に納まりました。おいしかったー
インドのピクルスだと思うのですが
フェネグリークの香りとすっぱ辛い複雑な味が、病みつきになります
オーブンもしばらく面倒になったというか、
料理が思いつかなくて使っていませんでしたが、新年、またチャレンジしてみるかなあ…。