双子妊娠、早すぎる別れ -8ページ目

双子妊娠、早すぎる別れ

妊娠12週に、双子そろって臍帯ヘルニアかもしれないと告げられた。結局もっと重い病気だったために16週で中期中絶。自分自身の気持ちの整理のため、そして双子が生きていた証としてブログを残すことに。

2014.8.7 16w2d 
中期中絶 2日目

朝起きた時、昨日よりもお腹の違和感はなかった。
身体が慣れたのかもしれない。
病院に行き、ラミナリアを入れ替えてもらった。
やはり、昨日よりもっとしんどい。

激痛が走るわけではなかったが、もうやめて欲しい!という気持ちは2/3過ぎたあたりから強くなる。
一回で入れる本数をもっと減らせば、もっと皆しんどくないんじゃないかとこの時は思ったが、改めて振り返ると、しんどくてよかったのかもしれないと思う。
あの時、頑張ったよね、と、思う事ができるから。

全部で18本入った事が、先生と看護師さんの話で分かる。
目標本数がわからないなと思っていると、「大丈夫ですか?入院されますか?帰れそうですか?」と尋ねられた。
辛いではあるが、入院するほどではなかったため帰宅を希望した。
「今日の夕方も来なくて大丈夫です。明日、8時半に来てください。念のため入院の準備もお願いします」

なんだ、ゴールは18本だったのか。
それにしても違和感が昨日よりすごい。
運転するのがやっとの状態で家に帰る。

昨日は家の事をできたが、今日はそんな気になれず、ずっとソファーで寝ていた。
歩くと、お腹の中の棒たちがこすれる感じがたまらなく辛い。
激痛ではないのだが、何とも言えないしんどさに襲われる。

結局この日の夕食も、夫にお弁当を買って帰ってきてもらった。