【新型コロナウイルス】パーティションや消毒は無意味…ウイルス学の権威が解説!新型コロナ「正しい対策法」|日刊ゲンダイDIGITAL (nikkan-gendai.com)

 

消毒よりも手洗い

新型コロナの感染者が咳をして、ドアノブやテーブルなど生活環境のあちこちにウイルスが拡散しても、宿主である人間の細胞の外だからしばらくして死ぬ。熱心な消毒が無意味なのはそのためだ。

「度重なる手指のアルコール消毒でバリアー機能が損なわれると、かえって細菌やウイルスの感染を起こしやすい。手指の消毒より、手洗いで十分です」

 

ビニールカーテンやパーティションは逆効果

大事なのは換気とマスクの徹底

「確かに直進する飛沫はパーティションなどである程度、防げます。しかし、問題は空中を浮遊するエアロゾルです。これは、パーティションなどの奥に浮遊して広がりやすい。風の流れを遮って仕切りを作ると、閉鎖された側にいる人は、エアロゾルが抜けにくく、長時間さらされ続けることになる。真に有効な対策は、換気とマスクの徹底です」

 

飲食店のリスクは均一ではない

「ラーメン屋には、湯気や油を除くため、強力なダクトがあります。焼き肉店は、テーブルに換気設備を設置。これらの店で静かに食事するなら、ほぼ安全です。判断の基準は、換気の強さと窓開けの有無。これらがしっかりしていれば、エアロゾルは滞留しにくい。よくないのは、地下や雑居ビルの奥にある換気の悪い店です」

 屋外のバーベキューやビアガーデンでも、周りと密集すればエアロゾルの影響を受けやすい。「外だから大丈夫」という安心感で気が緩むと、なおさらだろう。

 

ウレタンマスクつけるなら不織布の上

「ウイルスをブロックする力に最も優れるのは、医療用のN95マスクですが、不織布マスクでも一般の生活には十分な性能があります。ポリエステルとガーゼのマスクは、周囲からの防御という点では心もとないものの、周りに大きな飛沫を拡散させないことでは、一定の効果がある。問題はウレタンマスクで、周りからの飛沫を防ぐ力は、皆無なのです」

 ウレタンマスクが息苦しくないのは、それだけスカスカな証し。そんな無意味なマスクにも使い道があるそうだ。

「不織布マスクの上から密着性を増すための補強マスクとしてつけるのです」

 

唯一不織布マスクはさらに医療用など基準をクリアしたものが良い

不織布マスクでも基準をクリアしていないのは能力不足感が否めませんが

このあたりは本当にその通りで

換気とマスクと手洗い消毒の徹底こそが

ウイルス対策には重要なミッションで

そこをおろそかにしながら

間違った情報を与えての

感染予防対策は

すべてを台無しにするレベルのもので

今の日本で一番求められるのはこの解釈でしょう

 

このあたりを一般の歯科医院はしっかりやっているからクラスターが

発生したことはないわけで

これからこのあたりの意識をしっかりもたせる事が本当は何より重要だと思います。

 

せっかく換気のいい条件で食事ができる場所もあるのに

お世辞にも換気が良い条件とは言えない

家で食事を推奨し

家庭内感染は仕方ない

と言わんばかりの対策

家族で家で食事より

家族で換気の良い飲食店で食事をした方が

感染リスクは低いのに

それは黙殺して飲食店を一律に禁止

 

ましてや友達数人で賃貸アパートで食事など

換気という点ではまさにリスクの塊

騒音問題から窓は開けれず

エアコンを回しているからいい

と換気がされているエアコンなどほとんどないので

それを換気されていると勘違いをして

閉め切った部屋で長時間食事や談笑を続ければ

エアロゾルによる感染は起こりうるのは明白でしょう

 

ぜひこれからはこのような価値観をもって生活をしてくれる人が増えることを望みますし

外食産業に対してのこれ以上の不要な締め付けと誤解も回避できればと思います