札幌 注文住宅 プライバシー・配慮 | 社長のひそひそ話のブログ

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札幌の住宅会社さとうホームの代表の小さなつぶやきや思いを書いています。

こんにちは、さとうホームの佐藤です。

 

 

 

家を建てる時には、プライバシーに配慮した、

 

くつろげる家にしたいと考える方は多いものです。

 

 

 

プライバシーに配慮という考え方は、

 

戦後、アメリカの影響で言われるようになったそうです。

 

その影響を受けて、住宅でも個々に部屋を持つのが、

 

当り前の時代になってきました。

 

 

 

子ども部屋、書斎、家事室など、いろんな呼び方がありますが、

 

全て個人のための空間です。

 

 

 

その結果、もたらされてしまったものは家族間の

 

コミュニケーションの減少です。

 

 バリアフリーという言葉がありますよね。

 

 

 

一般にその言葉が意図しているのは、段差とか仕切り、

 

いわゆる物理的なものについてです。

 

 

ですが、今回は精神的なバリアについて

 

触れたいと思います。

 

 

家の中に壁があると、そこでコミュニケーションは遮断されます。

 

 

つまり、物理的に壁があるのではなく、それは心の壁にも

 

なってしまうわけです。

 

 

 

せっかく家族と一緒に暮らせるのですから、

 

コミュニケーションをとりながら楽しく生活したいもの。

 

そのためには、壁があるより無いほうがいい。

 

そうしたら、そこには自然と会話が生まれるはずです。

 

 

しかし、そこで忘れてはならないのが、プライバシーの

 

問題です。

 

 

 

家族それぞれのプライバシーを尊重しつつ、お互い、

 

気軽にコミュニケーションを図れるような、

 

精神的バリアフリーの空間を設計すること。

 

 

 

 間取を考える場合には、プライバシーと

 

コミュニケーション両方の観点からの考慮が必要です。

 

なかなか難しい問題ですね。

 

 

 

読んでくれて感謝してます。

 

 

注文住宅 さとうホーム

 

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