一週間ほど前から何となくおなかの調子が悪く、とある日、微熱も出たので病院で診てもらいました。
コロナは陰性。おなかの触診で軽い胃腸炎だろうと診断されました。
もともとおなかよわよわ星人で、直ぐおなかの調子が悪くなる人間です。
でも、今回は夜中に何度もトイレに起きたり
悪化する数日前には足がしびれたり
腰や背中がチクチク痛くなったり
何だかいつもより身体のあちこちの様子がおかしくなりましたね。
消化の良いものをと言われたのですが、なんとなくおかゆは面倒くさかったので、お豆腐や納豆、サツマイモなどを少しずつよ~く噛んで食べました。
まだ食べられるくらいで良かったと思います。
ゆっくりゆっくりかみしめることで、いかにいつも早食いなのかを実感しました。
ダンナに言わせるとかなりの早食いなんだとか。自覚なかったなぁ。
もちろん油や刺激物も避けました。
コーヒーも刺激物ですので、味見はしても飲み込まないように。
「カッピング」と呼ばれる所謂コーヒーの「味見」は、そもそも飲み込まず、自分のコップに吐き出すんですよね。いつも私は飲み込んでますけど。卑しいから飲みたくて(笑)
流石に今回は飲み込まないようにして、じっくり口の中で味を確かめるようにしました。
そうすると結構、いつも気づかないこともあったりして。
いつも急いで味見してますから、こういう意識でカッピングに臨むのは良いもんだと思いました。
少しずつおなかの調子も良くなってきて、食べられるものも増えてきました。
卵、ちくわなんかの加工食品、お肉… 油や、醤油、からしなどの調味料
どんどん味が重なり、濃くなっていきます。
我が家は味付けは薄いほうなんですが、しばらくぶりに口に入れるとかなり濃く強く感じましたね。
コーヒーもね、本当に凄く強く、濃い(笑)
うっかりすると人間はどんどん濃い味に慣れてしまう。物足りなくなってしまう。
元気を失って気が付きました。
いつも何気なく「急いで」食事していましたが、しっかりゆっくり味わっていただこうと思います。
身体の為にも、味を「意識」するためにも。
