コーヒーを“濃い目に”淹れたい時、どうする? | 里芋とがらぱごすブログ

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暑くて暑くてたまらない今日この頃、

 

ちょっと濃い目に淹れて氷をぶち込み、自分で美味しいアイスコーヒーを作りたい。

 

そんな時、どうすればいいのか指差し

 

 

①挽き目を細かくする

②お湯を少なくする

③粉を増やし、お湯を少なくする

 

 

この3パターンで淹れ比べしてみました。

 

 

コーヒーは

 

 

ブルンジ キビンゴ・ウオッシングステーション フリーウオッシュド(中煎り②)

 

 

 

条件は以下の感じで。

 

①カリタ ナイスカットミル 2.5 10g お湯150㏄

② 〃     〃     4.5 10g お湯130cc

③ 〃     〃     4.5 12g お湯130cc

 

 

お湯の温度はどれも90℃

 

蒸らし 20㏄

1投目 +50cc

2投目 +30cc

3投目 +30cc

4投目 +20cc

 

約2分20秒程度で注湯終わり、という条件で淹れました。

 

②③は、4投目を省いて130㏄で注湯終わりにしました。

 

 

 

結果。

 

ちょっとわかりにくいですが…液体の色合いはこんな感じです指差し

 

 

 

 

③が、フルーティさを感じる酸を感じ厚みもしっかりして美味しかったです

②は味のバランスは③と同じですが、氷を入れるとなると少し薄いかな。

①は濃さは出てますが、雑味感のある濃さです。苦みを感じます。

 

 

好みにもよりますが、厚みのある風味の立体感を感じられるのは③という結果になりました。

 

 

 

 

 

今回は検証の為粒度(粉の挽き目の細かさ)に極端な差を付けましたが、粒度を細かくすると一般的に過抽出になりやすいです。

 

 

 

なので少ーし粗目にして粉の量を増やすとか

お湯の量を減らす(特に後半の注湯を省く)方法がベターかなーと思います。

 

 

 

是非参考にしてみて下さいウインク