フィフティフィフティ | グッモ〜ニングッ!!

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古を懐かしむブログ



福井でのユノセンイル。ツアー中ということで参戦者から祝福を受けるユノ。
とうとう30代が終わる。
ヒロミゴーの領域に入るわけだ。
(ヒロミゴーのように若さで踊り歌うではなく如何に美しく踊り如何に素晴らしい歌唱力で魅了するかという領域)

ファン層は圧倒的に中年女性である。
一度そっぽを向けば元鞘には戻らない、いや戻れない、戻りたくても寿命が許さない。そんなファンに囲まれてこの東方神起船はどこに向かうのか…


いいねの少なさよ…
ましてやリポストの少なさよ。


立ち見席も満杯かな。良かった。





で、

チラッとみたジェジュンファンミ。






パシフィコ横浜国立大ホールでのファンミ。
もう1回いうよ。
ファンミ。


人間の数を比較するのは愚かなことだ。横浜と福井。首都圏に人が集まりやすいのは理。
としてもツアーとファンミでこれはちょっとビビる大木。(古!)

いちいち数えるバカはいないが、画像でわかるように観客の縮小率が明らかにジェジュンが小さい。それだけ観客が多いのだ。ファンミだ。ファンミ。
私が一番言いたいのは

ファンミの会場の良さ!
日本人相手の東方神起ファンミは年々ショボくなり毎回柱とか座席とかに阻まれて、野次もあるし、戦場でしたね。
いいなあ〜、ファンが大切にされている感がちゃんとあるもんなあ。
会場がまず、いい。それからジェジュンの気合もファンミだから逆にしっかり気抜けなし。
(ファンミの気抜け…あるあるで悲しい…)

ジェジュンは詳しくしらないけど明らかに事務所からの嫌がらせを受けてきてそれでも活動を続けるため暗中模索で歌手をやり続けた。その歌に対する真摯な態度が日本人にも改めて認められた理由でもあるだろう。
同じいやもっと日本人に頼り切りの東方神起活動であったにも関わらず日本語は左に任せっきりで上達しない右。ジョークや日本人の文化もスタッフに教えられたものをオウムのように繰り返すだけ。
(そういうところに私は日本人に対する反発みたいのを感じるんですよね。
これだけ長く活動し沢山の利益や温かい応援をされてきた日本という国に対してあまり感情を動かさない感じをヒシヒシ感じるんですよ。やっていることは中華やシンガポールと同じ感じ。)

同じスタートラインからこの世界に入ったのに、今の立ち位置の違いはなんだろう。
ずっとでかいあちらの事務所に守られて飼われた鳥のように歌い踊ってきた二人と、生き抜く力を奪われながらそれでも活動できる場を求めて孤軍奮闘してきたジェジュンでは、何かが圧倒的に違う。

特に歌、歌唱力、歌に込める力が違いすぎる。
ダンスは歳とともにトーンダウンするしか無いわけでその点で左の姿は普通なのかもしれない。右がなんとか踏ん張っているが時間の問題だろう。
歌手なのだから歌が大事なのは当然だ。

比較されてしまうのは双方の持つ歴史があるから仕方がないが、興行成績より大事なのは如何に歌で人を魅了し支援され愛されたか。
歌手の大切なことはこれだけだろう。でなければ本人たちは満足できないはずだ。
その点に関してすら私は二人はどうでもいいのかな?と思ったりする。
周りの関連企業に金が入り、事務所が喜ぶなら東方神起は存続できるのだから言われた通りに客員動員数を増やし、イル活で用日利益をあげる。
それ以外のことは自分を多少押し殺してもやむ得ない。作品に対するこだわりも認められる範囲を超えない。
誰か著名な振付師や、プロデューサーに託しそれを完全再現することに全力を尽くす。それが彼らのやり方だったんだ。
そうやって、分裂しながらも乗り越えてきたのだろう。

これから新しいことができる二人には到底見えないがそれでいいのだ。
この福井に集まるような熱い古くからのファンだけがこうして全国ツアーに一緒に回ってくれれば、興行成績は一定数稼げる。チャンミンが言い放った国威高揚ができる日本ツアーが出来るなら、人間は誰だって構わない。時代を超えて脱皮することができない二人であるなら新しいファンがいなくても構わないだろう。

それは我儘でしかない。


東方神起が鼻息荒く立ち上がったあの姿すら、エーベの計算し尽くしたお涙頂戴劇場の一貫としての演出の中での姿だったんだと思うと…虚しさしかない。
自分の愚かさを笑うしか無い。


皆さんはどうですか…




ジェジュンと二人はもうフィフティフィフティを越えちゃったよね。アーティストとしてさ。