アマンブラックアフタヌーン
先日大好きな友人たちとアフタヌーンティーをしてきました。
アマンの空間が渋くて、洗練された、大人の空間で、日本の伝統的な和のテイストも加わりとても落ち着く心地良い時間になりました。
ついつい、カラーを分析してみたくなる私。
なんだろと観察しつつ、ブラックアフタヌーンティーを堪能してきました。
渋くて、洗練された、大人っぽいのキーワードは、色彩検定1級のテキストの配色イメージ語(10語)と設定されているなかで、シックにあてはまります。
10語の配色イメージ語は、使われている色相やトーンの傾向、面積比などの色彩構成の特徴から、配色の基本的な考え方として、確立されたものです。
エレガント、カジュアル、クラシック、クリア、シック、ダイナミック、ウォームナチュラル、フレッシュ、モダン、ロマンティック
に分けられます。
洋服などのテイストは、また数が違っていますよ！
シックは、視覚的にインパクトの強い色は含まず、やや色みを感じさせる無彩色系の色を組み合わせた配色。茶系はクラシック、青系はモダンのイメージと重なります。
まさに、グレッシュトーンや無彩色の中〜低明度がベースカラー(大面積)
アソートカラーは、ベースカラーの無彩色に合わせダークグレッシュトーンの有彩色をなじませていました。
アクセントカラーは、お料理、お客様の装いや、飾ってある花などになっていました。
アクセントになる色はほんの少しだけでした。
接客している方も、ブラック一色のユニフォーム。
作業している人の動きがグレッシュトーンに一体となり、ガチャガチャしたような感じにならず、友人たちとの会話に集中できました。
何度か伺いましたが、また行きたくなる空間には、理由があるんですね。
身を置くとリラックスできる時間に変わる。
考える時間や会話に集中できる、日本の文化も取り入れていたお も て な しの空間でした。
shiny Tree 土肥里美