ピコトリプルとセラピューティックの組み合わせ
札幌の皮膚科専門医/美容皮膚科 女医 日景聡子です。今日は、レーザー治療と外用薬を組み合わせている方の経過をご紹介します。この方は、ピコレーザーによるピコトリプル(シミのスポット照射+トーニング+フラクショナル1種類)とガウディスキンセラピューティック(トレチノインとハイドロキノンを中心とした外用治療)を同時に行っています。まだ治療途中ですが、全体的に改善してきていますね。シミはおおむね取れたので、あとは毛穴をもう少し治療したいとのことです。目の下からほうれい線、口元にかけての小じわも改善しているのがお分かりかと思います。もちろんピコレーザーだけでも改善は見込めますが、毛穴やシミに効率よくアプローチするためには外用治療もあった方が望ましいです。この他に、内服も組み合わせています。シミ治療でいらした方にはお伝えしていますが、レーザーと外用薬を組み合わせた方が治療効果が高いですし、治療に要する期間も短くて済みます。もちろん、レーザー照射後には細かいカサブタ(ざらつき)ができますし、外用薬による赤みや皮むけも出ますので、いくらメイクができるといっても顔中に変化が起こることになります。ゆえに「最初から両方を選ぶことは難しくても、治療経過を見ながら後から付け足すことも考えていくといいと思います」、とお話ししています。(併用しなくても片方だけで治療がうまく行った場合はそれでいいと思います。)当院で採用しているガウディスキンのセラピューティックは、他社の類似治療であるゼオスキンのセラピューティックに比べて赤みや皮むけが少ないです。もともとレーザー治療と併用できるように作られた製品なので、続けやすいと思います。シミもくすみも毛穴も小じわも…とあれこれお悩みがある場合は、組み合わせた方が治療経過がいいですのでご相談ください。さて、「内服も外用もレーザーも全部しなきゃダメなんですか?!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。当たり前といえば当たり前なのですが、体の内側からケアして、体の外側から塗り薬とレーザーを使えば、異なるアプローチで効率よく複数のお悩みを治療することができます。それがどういうことなのか、を次回は解説したいと思います。以下、今回の治療概要を掲載いたします。お写真のご提供、誠にありがとうございました。【治療費】初診料3,300円 再診料1,100円画像診断 初回のみ2,200円 経過時の撮影は無料です。★ピコトリプル(スポット+トーニング+フラクショナル1種類)全顔1回44,000円 5回176,000円(35,200円/回)半顔1回33,000円 5回132,000円(26,400円/回)※半顔は頬と鼻です。★内服トラネキサム酸 30日分 1,100円 500mg/dayユベラ(ビタミンE) 30日分 660円ハイチオール 30日分 660円シナール(ビタミンC) 30日分 660円 ※シナールは欠品することが多いため、必要に応じてビタミンCのサプリメントをご案内しています。★ガウディスキンセラピューティック(外用薬による治療)インナーモイストTAローション (化粧水) 180mL 6,600円(2023年11月1日よりメーカー価格改定により6,820円となります。)トレチノイン 5g 0.05% 3,300円 0.1% 3,850円HQクリア(ハイドロキノン) 60g 9,900円全顔に推奨量を塗って使用する場合、トレチノイン1個5gで10日分、HQクリア1本60gで8週間分です。使用量は肌の反応を見ながら適宜調整します。治療期間は個人差があり、セラピューティック治療単独だと3~6か月間使用が多いですが、レーザーを併用した場合は2~4か月で終わった方もいます。ピコトリプル施術後は赤みや内出血が出ますので、大事なご予定の直前はお避けください。赤みはクーリングパックで早期に引きますが、内出血やスポット照射部位のカサブタは1週間くらい続く場合があります。ガウディスキンセラピューティック治療中は、赤みや皮むけが出ます。妊娠・授乳中は使用できません。治療をご希望の方は、ホームページより美容皮膚科のカウンセリング予約をお取りくださいね。【お知らせ】クリニックのHPはこちらです。新札幌・新さっぽろ【公式:さとこ皮膚科・美容クリニック新さっぽろ駅・新札幌駅からすぐ、土曜も診療している【さとこ皮膚科・美容クリニック】です。アトピー性皮膚炎・乾癬などの治療からしみ・しわなどの美容まで、日本皮膚科学会認定専門医が幅広く診療。美容皮膚科が初めての方や江別・厚別エリアの方が通いやすい皮膚科です。www.satokohikage.com==================バナーをクリックして下さいね!