札幌の皮膚科専門医/美容皮膚科 女医 日景聡子です。

 

 
昨日の放送をご覧くださった方々、ありがとうございました。
 
 
実は追記がありますので、準備が整いましたら記事にしますね!
 
 
今日の記事は、ワキ汗に関してです。
 
 
ワキの多汗症治療薬として、エクロックゲルが発売になりました。
 
 
これまでワキ汗の対処としましては、アルミニウム溶液であるパースピレックス®やミョウバンが含まれたDシリーズ(D-bar、D-tube)をご案内したり、ボトックスの注射を行ったりしてきました。
 
 
パースピレックスだと痒くなる、Dシリーズだと臭いは抑えられるけど制汗には物足りない…といったケースもありました。
 
 
ボトックスの注射は一度打てば4ヶ月効果が持続するので便利なのですが、細かく注射をしていくので痛いのは嫌という方もいらっしゃいますよね。
 
 
エクロックゲルは1日1回ワキに塗るだけという薬です。
 
 
ワキ以外の部分に薬が付くとまずいので、容器が工夫されています。
 
 
処方が適応になるかは、保険の診察で判断致します。
 
 
このゲル、実は去年の11月末に発売されたのですが、冬の札幌ではあまり需要がないかなと思っておりました。
 
 
しかし、屋外と室内の温度差が激しいため、厚着をして出かけて室内で汗をかいてしまうという方も結構いらっしゃるようです。
 
 
ワキ汗がひどくて悩んでいるという方、ご検討くださいね。
 
 
補足ですが、45歳を過ぎた女性の「急に出るワキ汗」はいわゆるホットフラッシュの可能性もあります。
 
 
女性ホルモンの面からアプローチする必要があるかもしれません。
 
 
そのあたりも、お困りの際は診察でお伝えしますね。