外来でお話ししていますと、「長年の悩みだった」というフレーズをよく耳にします。
病気であれば緊急性があるので皮膚科を受診しますが、イボ・ほくろ・シミなどは命に別状がないので、何年もそのままという方も珍しくないんですよね。
患者様がおっしゃるには「治療できるものだと思わなかった」。
病気じゃないので治療手段がないと思っている方、意外に多いんですね。
一般皮膚科(病気を診る皮膚科)であればそうでしょうが、美容皮膚科では「医学的には病的ではないもの、良性のもの」を治療していくところです。
なので、治療法によっては健康保険が使えないんですけどね。
10代~30代の方はSNSで美容情報を集めることが当たり前になっているので、最初から「美容カウンセリング希望」といらっしゃることが多いです。
でも、40代以降の方にとっては「美容皮膚科」自体が馴染みがないものかもしれませんね。
最近では、(芸能人ではない)一般の方が美容皮膚科を受診することは珍しくなくなりましたが、ハードルが高い、後ろめたいと感じる方も未だにいらっしゃるかと思います。
北海道でいえば、札幌圏や旭川を除くとそもそもが皮膚科医不足なので、美容皮膚科はますます遠く感じられるかもしれません。
それでも、探して来て下さるんですよね。
きっと何かのきっかけがあって、「治療したい」というスイッチが入ったんだと思います。
かつてでしたら「お子さんの卒業式で家族写真を撮るから」、とか「同窓会で20年ぶりに集まるから」などが理由として挙がったのですが…
今年はそういった動機がなくなりました。
その代わり、「マスクを着けていても不自然じゃない今だからこそ」という方が増えたと感じます。
以前なら、アレルギーなど特別な理由がない限り、夏にもマスクを着けるということはありませんでしたよね。
きっかけは人それぞれですが、私のブログも長年のお悩みを解決するきっかけになれば嬉しいです。
「治せるものなんだ」と気づくことが、最初の一歩ですから^^
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