札幌の皮膚科専門医/美容皮膚科 女医 日景聡子です。
今日は、なぜか半期に一度?の大掃除をしました。
最初は家族みんなで掃除や洗濯をいつも通りしていたのですが、「床が汚れてきたから拭こうかー」から始まって窓拭き、窓のサッシ拭き、などなど。
明日から雨だということに後から気づいたものの…子ども達の士気が下がるので内緒に(笑)
さて、先日のNHKの番組内で、ハンドクリームやワセリンを手にこまめに塗りましょう、とお話ししましたが、ワセリンに関してはちょっとした裏ワザ?があるのでご紹介します。
ワセリンは、正確に言うと保湿というよりも保護です。
水分の蒸発を防ぐという意味合いが大きいです。
肌に水分を集めるという意味では、処方薬でいうとヒルドイド®などのグループになります。
でも、傷やひびわれがあるとヒルドイド系がしみることがあるので、ワセリンもあると便利です。
そして、ワセリンを使う時は、「水仕事をする前に塗る」という使い方もできます。
家事の後ではなくて、前に塗る方法です。
私は、唇の皮膚炎が続く患者様にプロペト(ワセリンの一種)を処方することがあって、食べ物や飲み物が直接唇に触れると刺激になるので、何かを口にする前にプロペトで保護するといいですよ、とお話ししています。
それを手にも応用するということですね。
ワセリンは油なので水をはじく、という理由もあるのですが、プロペトの融点(溶ける温度)は45℃くらいなんだそう。
(融点はワセリンの種類によって若干異なってきますが)
つまり、普通の家事で使う温度であれば、皮膚から流れずに保護してくれるということですね。
実は私も融点までは意識したことがなかったのですが、先週Webで受講した日本皮膚科学会総会の講演で取り上げられていて、なるほど!と腑に落ちました。
本当は先日の放送でも取り上げられれば良かったのですが、時間的な制約もあって細かくお伝えできませんでしたので、今日の記事で補足させていただければと思います。
綿手袋の上にゴム手袋をはめて家事をする、というのが教科書的な答えになるのですが、私は手が小さくて(長女より小さいです)、茶碗洗いや細かい家事をする時は素手でないと上手にできないんです。
拭き掃除も、手袋越しだと雑巾がきちんと絞れませんし…
なので、手荒れがひどくならないように気を付けています。
裏ワザ、お試し下さいね!
ワセリンは、ピアスの穴が入らない時にも使えますよ^^
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