こんばんは、日景聡子です。
昨日の勉強会は、酒さ(しゅさ)についてでした。
聞きなれない病名ですよね。
平たく言うと、赤ら顔ということです。
酒さの原因ははっきりしないのですが、紫外線、ストレス、緊張、アルコール、香辛料などの刺激により顔が赤くなり、火照る感じ、チカチカする感じが出てきます。
進行すると毛細血管が目立ったり、ニキビのようなブツブツができたりもします。
今までブログで病名を明かしたことはありませんでしたが、実は私も酒さの体質です。
化粧品が合わないことが多く辛い思いをしたのは、そのためです。
初期の段階では敏感肌と勘違いされることも多いので、皮膚科医になる前は自分の病名すらわからなくてひたすら困惑していました。
現在も、治ったというよりはコントロールしていると言った方がいいでしょうか。
スキンケアに気を付けて、悪化因子を増やさないように心がけています。
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女性の顔の皮膚病診断は、最も難しいと言われています。
かぶれ、免疫疾患、感染症、皮膚炎、ニキビ…と疾患が多岐にわたりますし、酒さはこういった症状に非常に似ているんです。
私自身は自分の経験があるので、もしかしたら酒さかも?と思いながら常に診察しています。
ただ、診断できても治療を軌道に乗せることが難しいんですよね。
酒さって、皮膚科医が手こずる疾患の上位に入ります。
保険診療で短期間に劇的な効果を出す薬がないからです。
そして、原因や刺激を排除すべく「メイクや化粧品など肌につけるものを極力止める」というのが女性には受け入れられないんです。
わかっているけれど、できない…
そして症状が元に戻ってしまったり、ステロイドを塗り続けてしまったりしながら何件も皮膚科に通うことになってしまうケースが非常に多いです。
昨日学んだ漢方での治療、もちろん時間はかかりますが、その方の体質や皮膚以外の症状も聞きながら薬を選んでいき、効果を出していく方法を学びました。
私も、もっと早くにこのことを知っていればこんなに悩まなかったかもしれないな…と思いながら聞いていました。
ただ、私はスキンケアを見直すことで症状を抑えることができましたし、アメリカにいるうちは漢方のことを知ったとしても入手できなかったので、今このタイミングで学べたことが大きなご縁だったのだと感じています。
そして、実は酒さはスキンケアとも大きな関係があるんですね。
私も自分の経験から薄々は感じていましたが、渡辺先生も同じことをおっしゃっていました。
明日は、そのお話を書こうと思います。
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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