こんばんは、日景聡子です。
 
昨日、午後10時に札幌に到着したら…
寒いー!!
手元の温度計で18℃。
 
昼間の京都は38℃でしたから、20℃の気温差。
(京都駅前が会場だったので
そんなに歩く予定はなかったはずなのに、
リムジンバスの乗り場に迷うというまさかの事態。)
 
実は私、土曜日の夜中にお腹が痛くて目が覚めて
しばらく眠りにつけなかったんです。
 
それでたぶん3-4時間しか寝ていなくて、
朝5時に起きて、飛行機に乗って出かけたので
午後10時に帰るころにはめまいと吐き気で限界に。
 
(昨日もお腹が万全とは言えませんでしたが
ぜんざいを食べてしまいました 笑)
 
勉強会で緊張したっていうのもあると思います。
 
【会場にて。講演を録音・録画することは禁止されているので、
聞き逃さないように必死にメモ】
 
今回の勉強会、知っている先生が誰もいなくて。
 
というのも、レーザーの勉強会の場合
現在機器をお持ちの先生、
あるいは検討中の先生を中心に参加されるので
非常に人数が少ないんですよね。
 
私が昨日勉強しに行ったピコレーザーは新しい概念のレーザーで、
北海道で数台しか導入がありません。
 
今回の会社に限って言えば、私の勤め先にしか入っていないそうです。
(いま現在。今後増えていくと思いますが。)
 
そんなわけで、知らない先生方に囲まれながら
講演を聞いてきました。

ピコレーザーでのシミ治療について
質問もさせていただき、
実りの多い1日となりました。
 
この分野で教科書をたくさん執筆していらっしゃる
葛西健一郎先生にお目にかかれて
それだけでも光栄でした。
 
畏れ多くて「一緒にお写真撮ってください」とは言いだせませんでしたが・・・
 
【いま手元にあるだけでもこれだけの本を出版されています。
葛西先生のご講演を聞き、新たな学びがたくさんでした】
 
 
アメリカでもピコレーザーの治療は見てきたのですが、
あちらではタトゥー除去に使うんですね。
 
日本と違って一般市民の多くがタトゥーを入れています。
除去の理由が「新しいのを入れたいから」という場合も。
 
(余談ですが、「兄弟」「愛」という文字が彫られたタトゥーを
見たことがあります。
 
アメリカ人は、意味を分かって入れているのか
素朴な疑問です。
 
きっと日本のロゴTも、アメリカ人から見たら
似たようなものなのでしょうね 笑)
 
 
話は戻りますが、
美容医療の場合、同じ機械を使っていても
アメリカと日本で治療目的や設定が全く異なるんだなと実感します。
 
そこにはやっぱり文化的な背景がありますし、
何を良しとするか、美しいと思うかという美意識が
アメリカと日本では全く違うんですよね。
 
ミシガン大学皮膚科で学んだことは確かに多かったのですが、
 
「日本を離れてみて初めて日本がわかる」のと同様に、
「アメリカで学んでみて初めて、
日本人ドクターから学ぶことの大切さに気づいた」
 
というのがアメリカ留学の何よりの収穫だったのかもしれません。
 
当然、海外の情報に目を通すことも大切ですし、
英語を使う必要性というのはこれからもあるでしょうが、
 
日本人が求めるものに寄り添って結果を出していくには、
日本人のお悩みを知り尽くした
日本人ドクターから学び続けることが必須なのだということを、
改めて感じ入る毎日です。
 
(人民の、人民による…的な文体になってしまいました 笑)
 
 
ところで、今回の旅の副作用(?)が。
 
【もう目が限界でした】
 
寝不足だったにもかかわらず
朝5時から午後10時までコンタクトレンズを入れっぱなしだったので、
今日はもう無理ー!と悲鳴をあげていました。
 
本当はメガネをつけたくないのですが…
 
皮膚科診療では水虫の検査で顕微鏡を使うので、
メガネをしていると距離感がつかめなくて
「ゴンッ!」と当たるのが嫌なんですよね。

(案の定、今日も激突。)
 
そしてレーザーのゴーグルをする時に邪魔になり、
マスクをすると曇るので、メガネは極力避けたいのですが、
 
今日はレーザーや手術が少ない日なので
目を休めることにしました。
 
明日には調子が戻っていますように…
 
いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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