皆様は、クリスマスコフレを買いましたか?
 
 
新しいメイク用品を試すチャンス、ポーチも可愛いし…
 
 
これを機に、メイク道具も一新しよう!と思われる方もいらっしゃると思います。
 
 
今日は化粧品かぶれの多い、目の周りについてお話しします。
 
 
 
 
目の周りは刺激が多い
 
 
瞼が腫れてきた、と相談を受けることもありますが、一番多い原因は、かぶれです。
 
 
最近は、アイメイク小物も増えてきて、不思議な形の皮疹を見ることもあります。
 
 
たとえば、付けまつげ。
 
 
接着剤が瞼についてしまってかぶれることがあります。
 
 
まつ毛エクステも、接着剤にかぶれてしまう事例が数多く報告されています。
 
 
まつ毛エクステは、施術者に美容師免許が必要なので、きちんとしたサロンでしてもらってください。
 
 
(ちなみに、美容皮膚科ではまつ毛を伸ばす薬も扱っていますので、そちらに切り替えるのも一つです。)
 
 
他には、アイシャドウに含まれる金属、まつ毛ビューラーの金属にかぶれることもあります。
 
 
 
 
クリスマスコフレを使い始めて、調子の悪くなった方いらっしゃいませんか?
 
 
メイク用品を変えた時は、常にかぶれが出ないかチェックする必要があります。
 
 
基礎化粧品なども同じですね。
 
 
 
薬を塗る時の注意
 
 
皮膚科でも、目の周りの皮膚炎に対して軟膏を処方していますが、気を付けたいのは塗り方です。
 
 
他の部位と同じように、こする(なでる)ように塗ると、それ自体が刺激になることが多いです。
 
 
優しく、薬を置いて乗せるように塗ってみて下さいね。
 
 
バチバチ瞼を叩くのはNGです。

 

 

目薬をさして目を拭くときなども、ティッシュでゴシゴシせず、優しく押さえて涙を拭いてくださいね。

 

 

メイク落としも、ゴシゴシはダメですね。

 

 

目が腫れると気持ちもブルーになってしまうので、少しでも早く治せるように、ポイントを押さえてみて下さいね。